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まだ寒さは残るものの、日中の暖かな日差しに春の近づきを感じられるようになりました。
このような季節の変わり目は、体調不良を訴える方や、吹き出物が出て相談に来られる方が増えます。
これは、肝臓の疲れや、自律神経の乱れによるものと思われます。頬の吹き出物は、肝臓からのお疲れのサインです。また肝臓が疲れている人は、良く「だるい、だるい」と口にします。
皆様は、眠りが浅く夜中に少しの物音で目が覚めることなどはありませんか? それは、通常、日中全身を駆け巡っていた血液が肝臓におさまり眠れるようになるのですが、肝臓が疲れていると血液がおさまるところがなく、騒ぐ状態になるからです。
一方、肝臓が良い状態だと深く眠れ、短時間の睡眠でも疲労がとれて、すっきりと目覚めることができます。それによって肌も新陳代謝が良くなり綺麗になります。
肝臓の疲れをとる方法は長時間の運転・乗車を避ける、夜10時には寝る、ストレッチ、深い呼吸(腹式呼吸)、和食を中心に腹8分目の食事、寝る前に食べない、お酒を控える、食品添加物の沢山入ったもの(コンビニ食)をとらないなどがあります。
また肝臓を助ける食品は、しじみやあさり、大豆、ごまです。
2016年2月25日 AM 4:55