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津市大谷町、津駅西口前にある大川学園・三重調理専門学校で15日、料理作品展が開かれた。
毎年、1・2年コースの全生徒を対象に、努力の成果を発表する場として行われているもの。今年は63名が参加し、日本・西洋・中国料理を披露。「雛祭り」や「桜」など春の訪れを意識した作品をはじめ、工夫を凝らした力作が揃い、来場者の目を楽しませた。
また、同学園理事長や日頃から授業で料理を指導している教員などによる審査が行われ、2年の齋藤文香さん(20)の作品「舞妓の心」が、見事、最優秀の津市長賞を受賞した。
齋藤さんは、「2年生で今年最後のコンクールだったので受賞できてとても嬉しい。今回は舞妓さんをイメージながら作りました。舞妓さんはお化粧をしているため、あまり大きく口を開けられないので、小さく作るのが手毬寿司の由来と聞き、なるべく小さく作ることを心がけました」と喜んでいた。
そのほかの受賞者は(敬称略)…▼津保健所長賞=岩永誠司・1年▼三重県調理師連合会長賞=石下敬子・1年▼三重県調理技能士会長賞=藤井悠汰・2年▼三重県食品衛生協会長賞=上村有佳里・2年▼津調理師会長賞=清水佳奈・2年▼三重調理専門学校教育研修協力会長賞=松川優奈・2年▼三重調理専門学校友庖会長賞=坂上拓也・1年。
2016年2月25日 AM 4:57
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