2016年2月

「一志町歴史語り部の会」の西田太司会長

「一志町歴史語り部の会」の西田太司会長

第1回目の名松線復旧記念ウォークで、尾張徳川家ゆかりの青巌寺(一志町小山)を訪れた参加者やガイドたち

第1回目の名松線復旧記念ウォークで、尾張徳川家ゆかりの青巌寺(一志町小山)を訪れた参加者やガイドたち

津市一志町のガイド団体『一志町歴史語り部の会』の西田太司会長(75)にインタビュー。同団体は、津ガイドネットなどと共に、昨年10月~今年3月にかけて「JR名松線復旧記念ウォーク」を開催している。

──ガイドの活動について教えて下さい。
私は京都出身で、就職を機に一志に来て50数年になります。仕事で、一志から美杉に行くために名松線に乗ったこともあります。会社を定年退職後、地元の歴史を知りたくなり、約8年前に語り部の会に入りました。
当会でイベントを行う度に、下見など様々な準備が必要です。大変ですがやはり、おもてなしの心で、お客さんに「また来たいな」と思ってもらえるよう準備やガイドをしないと先に繋がっていかないと思っています。
──復旧記念ウォークを実施した感想はいかがですか。
私はウォークのうち、主に一志町で行われた1回~4回でガイドをしましたが、 「名松線は雨などでよく運休する路線」という程度の認識しかなかった他地域からの参加者に、沿線にこんな名所があるんだと認識してもらえたし、地元の人にも名所の魅力を再認識してもらったと思います。
──名松線の活性化について、どのようにお考えですか。
沿線には白山町の白山比咩神社、美杉町の伊勢本街道などがあり、一志町にも名所が沢山あるんです。例えば「とことめの里」の魅力は温泉だけではなく、万葉集の一節にある言葉が名称の由来で、そこから広げて関連する歴史も学んでいくと面白いなという形になってきます。そういう沿線の歴史を生かすのも、名松線を活性化する方法の一つだと思います。
また復旧記念ウォークは全10回、各回とも定員100名で、申し込み受付時には、ひと月もしないうちに全ての回が満員になってしまいました。このように、大仕掛けのイベントを定期的に開くと人が集まってきてくれます。但し一部の人だけに任せていては活性化は難しい。全線復旧後も将来に亘り名松線を存続させるには、行政が、例えばチラシで宣伝するなどしてバックアップしないといけないと思います。

エゾナキウサギ(菊入恵子さん撮影)

エゾナキウサギ(菊入恵子さん撮影)

ナキウサギふぁんくらぶ=札幌市中央区北3条西11丁目加森ビル、(社)北海道自然保護協会内=によるナキウサギ写真展「悠久の自然に生きる小さな命」が津リージョンプラザギャラリー(3月19日…13時~17時、20日…9時~16時)と津市桜橋3─398─3のブックショップおはなしの森(3月26日13時~17時半、28・29・31日・4月1日10時半~17時半)で開かれる。
北海道の山奥に住む準絶滅危惧、小さな生きもの「エゾナキウサギ」は今から1万年前以上前の氷河期に、シベリヤ大陸から北海道に渡ってきたと考えられている。この頃は氷河が発達して海面が下がり、大陸と北海道は陸続きになっていた。氷河期が終わった後は、氷が溶けて海水面が上昇し、北海道は再び島になった。それでもナキウサギは涼しい山岳地帯に生き残ったため「生きた化石」といわれている。
「ナキウサギふぁんくらぶ」は1995年7月31日、北海道に発足。北は北海道から南は沖縄まで、全国各地のナキウサギを愛する125名の女性たちが、愛らしいナキウサギが「絶滅しないように」との思いだけで結成した。会員数は2964名(2012年10月16日現在)。全国にナキウサギのことを知ってもらい、ナキウサギの天然記念物としての指定、絶滅危惧種としての指定を目指すと共に絶滅の危機から守るべく活動している。
今回の写真展もその一環で、全国から公募したエゾナキウサギの写真20点を展示する。
問い合わせはナキウサギふぁんくらぶ☎011・281・3348。

今年は気温が不安定で体調を乱されている人が多いと思います。風邪が治らない、胃腸の具合がすっきりしない、睡眠が浅く疲れが取れないと訴える人が増えています。
気温の変動が激しく陰と陽のバランスが壊れてなる病を、東洋医学では「霍乱病」と言い、発熱して頭痛し、身体がうずき痛んで悪寒がして、吐いたり下ったりします。
霍乱病で頭痛がして熱を発し、身体がうずき痛み、熱の症状が多く、水を飲みたがる人には胃の熱を取る漢方薬を使い、寒の症状が多く、水を飲みたがらない場合は胃を温める漢方薬を使います。
吐き下しが止んでも身体の痛みが続く場合は、よく病人を見ながら体表を和してやることが必要でしょう。現在、このように吐き下しが治まっても、いつまでもすっきりしない人がいると思います。日頃より、お腹を冷やしているので、病気の回復が著しく悪いという事をよく聞きます。
吐き下して、汗が出て治らずに熱を発し、悪寒して手足がひきつり、手足の先から冷える人は、身体の芯が冷え切って回復力が悪く、かなり弱っていると思います。
とにかく今年は血が弱りがちなので、免疫力が急に低下し、突然、進行の早い癌になり末期に進んでしまう場合があります。昨年までとは様子が全く異なりますので、くれぐれもご養生下さい。

ケンコウ薬局 ☎059‐224‐1389

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