幅1・6m、高さ2・8mの申のジャンボ干支と、関係者達(かわせみ庵で)

幅1・6m、高さ2・8mの申のジャンボ干支と、関係者達(かわせみ庵で)

津市美杉町奥津のミニ道の駅「かわせみ庵」=中田かほる代表=の建物前の広場に5日、美里町の地域おこしグループ「ふるさと愛好会」=増井公生代表=が制作した、今年の干支・申の『ジャンボ干支』が設置された。
同グループは毎年、ジャンボ干支を作り、年末から地元の辰水神社に設置し初詣客らに喜ばれている。そして例年、ジャンボ干支は神社での役目を終えた後、各地の事業所などに設置されている。
この申のジャンボ干支は、中田さんの昔からの知人である「㈱ぜにやH・C」の社長・濱野章さんの提案・協力により、①今月26日のJR名松線全線復旧②今年5月の伊勢志摩サミット開催③合併で新たな津市が誕生し今年で10周年、という3つの事を祝うためにデザインされ、同神社を経てかわせみ庵にやって来た。
増井さんは「可愛らしくなるよう作りました。扇子には名松線の復活を祝い、『祝』の字を入れました」、また中田さんは「来てもらう皆さんに、楽しんでもらえる新たなスポットができて本当に良かったです」、濱野さんは「ジャンボ干支は後ろに見える山の風景ともマッチしていると思います。美杉の地で長い間大事にしてもらえれば」と話した。