左から西山会長、木村理事長と盲導犬、田嶋常務理事(贈呈式で)

左から西山会長、木村理事長と盲導犬、田嶋常務理事(贈呈式で)

県内の獣医師320名で構成する『公益社団法人・三重県獣医師会』=西山治生会長=が、身体障害者補助犬普及のための募金として、「社会福祉法人・中部盲導犬協会」=田嶋順治常務理事=に34万2103円、「特定非営利活動法人・三重補助犬普及協会」=木村靖子理事長=に9万5495円を贈呈した。
補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)は育成費用が高額でそのほとんどが募金で賄われているため、普及が思うように進んでいない。そこで同医師会では、平成18年に盲導犬に関する募金活動を開始。20年からは毎年、補助犬普及のための募金活動を行い、この2協会に贈っている。24日、県庁で贈呈式があり、西山会長が「今後も継続事業として行っていきたい」と話し、田嶋常務理事と木村靖子理事長が謝辞を述べた。