サミットを機に三重の名物PR

サミットを機に三重の名物PR

伊勢志摩サミットを機に県産の農林水産物をPRしようと、県立みえ夢学園=津市柳山津興=漫画研究部と、県農林水産部に設置された伊勢志摩サミット対応チームが連携し、スマートフォンアプリ「LINE(ライン)」のスタンプ「三重のええもんスタンプ」を作成。3月29日にLINE STORE(ラインストア)で発売した。 この取り組みは、同チームが、昨年8月の「まんが甲子園」で全国3位となった同部に提案して始まったもの。
いずれも当時、同部の生徒で先月同校を卒業した乾愛実さん(30)、海住悠香さん(19)、早田悠(19)さんが、「使いやすい、かわいい、おもしろい」をテーマに、松阪牛、伊勢エビや海女などのスタンプのデザインを考案。県が販売支援などを行った。
乾さんは「色んな人に幅広く使ってもらいたいので、『了解!』『そんで?』など使いやすいフレーズを考えました」、海住さんは「私達くらいの若い世代の方にももっと三重県の事や伊勢志摩サミットに関心を持って頂けると嬉しいです」、早田さんは「若者を中心に誰でも気軽に使ってもらえるように、全体的に明るくポップな感じに仕上げました」と話した。
なお、このスタンプは40種類で120円。販売期間は9月30日まで。収入は伊勢志摩サミット三重県民会議に寄付予定。