津市物産振興会30周年記念

津市物産振興会30周年記念

津市は、津市物産振興会の30周年を記念して、5日、津市センターパレスホールで、津市の物産振興に多大な功績を果たした歴代会長4名に感謝状を贈った。
授与されたのは次の4名 ①吉川晴氏(おぼろタオル㈱相談役)…昭和61年度の創立から平成10年度まで会長在任。
②伊藤友治氏(㈲平治煎餅本店会長)…平成11年度~同19年度まで会長在任。平成18年、旧津市物産振興会、旧久居物産振興会が合併する際に、津市物産振興会会長として新津市の一体的な物産振興に尽力。
③川端治夫氏(㈱油正社長)…合併前から久居の物産振興に尽力し、平成18年度~同19年度まで副会長在任。同20年度~同23年度まで会長在任。当日は仕事のため欠席。
④阿竹孝氏(㈱富士珈琲会長)…創立当初から平成23年度まで理事、副会長に在任し、同24年度から現会長に就任。先月27日に急逝したため、息子の実さん(現社長)が出席。
贈呈式で、前葉泰幸津市長は「商業振興とは物を売る商いであり、それが地域を訪れるきっかけになる。それだけに魅力的な物産をどうアピールしていくのかがとても重要。伊勢志摩サミットの開催地として注目されている三重には何があるのか、なぎさまちを玄関口とする津市は、どんな美味しいもの、素敵なものがあるのかが訪問客から期待される。したがって良いもの、商品を作るのはもちろん、その価値を言葉をはじめとした様々な活動で伝えなくては広まらない。今後も振興会のメンバーの皆さんと積み上げていく事で物産振興につなげたい」と挨拶し、4氏の功績を讃えると同時に、今後の活動に期待感を込めた。