津市物産振興会30周年記念

津市物産振興会30周年記念

津市は、津市物産振興会の30周年を記念して、5日、津市センターパレスホールで、津市の物産振興に多大な功績を果たした歴代会長4名に感謝状を贈った。
授与されたのは次の4名 ①吉川晴氏(おぼろタオル㈱相談役)…昭和61年度の創立から平成10年度まで会長在任。
②伊藤友治氏(㈲平治煎餅本店会長)…平成11年度~同19年度まで会長在任。平成18年、旧津市物産振興会、旧久居物産振興会が合併する際に、津市物産振興会会長として新津市の一体的な物産振興に尽力。
③川端治夫氏(㈱油正社長)…合併前から久居の物産振興に尽力し、平成18年度~同19年度まで副会長在任。同20年度~同23年度まで会長在任。当日は仕事のため欠席。
④阿竹孝氏(㈱富士珈琲会長)…創立当初から平成23年度まで理事、副会長に在任し、同24年度から現会長に就任。先月27日に急逝したため、息子の実さん(現社長)が出席。
贈呈式で、前葉泰幸津市長は「商業振興とは物を売る商いであり、それが地域を訪れるきっかけになる。それだけに魅力的な物産をどうアピールしていくのかがとても重要。伊勢志摩サミットの開催地として注目されている三重には何があるのか、なぎさまちを玄関口とする津市は、どんな美味しいもの、素敵なものがあるのかが訪問客から期待される。したがって良いもの、商品を作るのはもちろん、その価値を言葉をはじめとした様々な活動で伝えなくては広まらない。今後も振興会のメンバーの皆さんと積み上げていく事で物産振興につなげたい」と挨拶し、4氏の功績を讃えると同時に、今後の活動に期待感を込めた。

昭和20年4月6日、「戦艦大和」以下10隻の沖縄水上特攻艦隊は徳山沖から沖縄に向かった。午後2時20分「大和」は轟沈した。

昭和20年4月7日、日本海軍は神風特別攻撃隊5隊合計53機を投入。正午過ぎに米海軍第58・3任務部隊の沖縄近海の航空母艦「ハンコック」に一部の特攻機が飛行甲板に突入。飛行甲板後部に繋止してあった戦闘機群を破壊。たちまち爆発、火煙を発した。
爆発は甲板をも突き破り格納してあった戦闘機群にも甚大な損害を与えた。戦死者62名、負傷者71名であった。
結果、「ハンコック」は修理するためにアメリカ本国に引き返えさざるを得なくなった。
ハワイの真珠湾の造船所で修理を受け、修理後すぐに日本近海の米軍艦隊に復帰したのである。

5月4日、石垣基地から神風特別攻撃隊「第17大義隊」の爆装零戦3機のうち1機がイギリス太平洋艦隊の航空母艦「フォーミダブル」に突入した。
その結果、「F4U コルセア戦闘爆撃機」1機、「TBFアベンジャー雷撃機」10機を破壊。戦死者10名、負傷者47名を出した。 また5月9日には台湾、宜蘭基地から「第18大義隊」の爆装零戦6機、直掩零戦4機が発進。うち1機が「フォーミダブル」に突入。「コルセア」16機、「アベンジャー」5機を破壊。戦死者1名、負傷者数名を出した。
この日、午前7時30分頃「フォーミダブル」の第1842爆撃飛行隊のI・F・スターリング中尉(ニュージーランド海軍、志願予備役)以下3名のパイロットが操縦する「コルセア」3機が高高度を飛行する日本軍の戦果確認戦闘機を発見した。
300マイルほど追跡し、艦隊から80マイル近くで追いついた。高度3000フィートくらいのところでこの日本軍戦闘機を撃墜。「第17大義隊」のうち直掩(ちょくえん)、戦果確認機は、田中勇上飛曹が操縦しており、記録では「未帰還」になっている。
かなり高い精度でスターリング中尉機に撃墜されたものと推察される。スターリング中尉以下3機の「コルセア」は前日まで同じ艦隊の航空母艦「ビクトリアス」に駐機していた。この日は「ビクトリアス」から発艦していたので「神風特別攻撃隊」の攻撃はうけていなかった。

7月16日、アメリカ第38任務部隊(空母14隻ほか86隻)イギリス第37任務部隊(イギリス太平洋艦隊、空母4隻、ほか24隻)は太平洋で合流した。日本近海を自在に遊弋し、搭載機(一般的呼称は艦載機)で日本本土や近海で工場、汽車、飛行場や船舶に機銃掃射を浴びせ、またロケット弾を打ち込んでいた。艦砲射撃も頻繁に行われるようになっていた。
7月24日、アメリカ海軍第38任務部隊所属の航空母艦「ハンコック」は潮岬南南西約210キロメートルの太平洋上にあった。
午前5時40分、シュウマン少佐の率いる12機の「グラマン F6F─5 ヘルキャット」戦闘機が次々に発艦。この日の主任務は滋賀県八日市市にある八日市飛行場を攻撃することであった。
8機が北西方面から500ポンド汎用爆弾を投下。16発のHVAR空対地ロケット弾で格納庫を破壊炎上させた。
攻撃完了後、編隊は南下した。三重県名張市の「名張駅」にあった2両編成の満員の普通電車は空襲警報が発令されていたので、名張駅構内で停車していた。 しばらくして警報が解除されたので、「赤目口駅」に向かった。午前8時頃、「赤目口駅」のプラットホームに電車が停車。その直後、2機のグラマンが赤目町星川地区に急降下し、「赤目口駅」から400メートルのところから先頭車両に対して次々に機銃掃射した。
一瞬にして電車の乗客、プラットホームにいた無辜(むこ)の人々が銃弾に撃ち倒された。駅構内は鮮血、悲鳴と硝煙の臭いで阿鼻叫喚の巷と化した。50余名が死亡、110余名が負傷するという名張市史上最悪の大惨事となった。この日、奈良県宇陀市「榛原駅」でもこの編隊は機銃掃射を行い、死者11名、負傷者27名を出している。

翌25日、同じくシューマン少佐率いる「グラマン F6F─5 ヘルキャット戦闘機」4機が「ハンコック」を午前10時15分に発艦した。編隊は尾鷲から松阪方面に向かって走る上りの列車を発見。北牟婁郡紀北町紀伊長島区三浦の「三野瀬駅」に入った蒸気機関車と列車に機銃掃射しロケット弾を撃ちこんだ。
「三野瀬駅」構内は「赤目口駅」構内と同様に一瞬にして阿鼻地獄となった。この日の死傷者の数は定かではない。10数名とも50数名とも言われている。編隊はその後、五ヶ所湾の漁船にも機銃掃射した。午後2時30分、全機が帰艦している。

昭和20年7月28日午前4時45分、潮岬沖に遊弋するイギリス太平洋艦隊(TF37、イギリス第37任務部隊)所属の航空母艦「フォーミダブル」から第1842爆撃飛行隊所属の12機の「F4U コルセア IV戦闘爆撃機、FG─10、アメリカのグッドイヤー社製」が京都府の舞鶴湾に停泊する日本海軍の艦艇をスキップ・ボミング(反跳爆撃)、および機銃掃射で攻撃せよという命令を受けて発進した。
スキップ・ボミングとは「爆撃機またはその他航空機が海面高度約60~75メートルを時速約370~460キロメートルで水平飛行して目標艦船の側面から接近し、約180~90メートルの距離で、5秒の遅延信管を取り付けた通常爆弾を投下するもの。
投下された爆弾は水面上を水切り石と同じ要領で反跳し、目標船舶の吃水線下または船体上部に命中し起爆する。どちらの場合でも目標に対して大きな損害を与えることができる(引用した参考文献、ウィキペディア)。
この爆撃方式は敵艦艇に接近して爆弾を投下するため敵艦艇からの激しい対空砲火にさらされるという大きな危険性を伴う攻撃だった。いわば、「肉を切らして骨を断つ」という戦法だった。
それぞれの「コルセア」は左右の両翼にブローニングM2 12・7ミリ機銃3挺合計6挺(2300発、1秒間に80発の発射能力)と、左右主翼下にHVAR空対地ロケット弾をそれぞれ4発とMCVIII500ポンド爆弾(遅動性信管付)を1発搭載していた。
この編隊はダグラス・G・パーカー海軍少佐(イギリス海軍、志願予備役)に率いられていた。
尾鷲湾上空に差し掛かったとき、前方眼下に日本軍の艦艇が停泊しているのを発見。「攻撃対象として見逃すのはあまりにも惜しい」、それでパーカー少佐はキース・クイルター中尉率いる小隊に「臨機の攻撃目標」として攻撃するように命令。それで4機の「コルセア」は編隊飛行から離脱して尾鷲湾の日本軍艦艇を直ちに攻撃する飛行姿勢に入った。
この時、午前6時頃のことである。ここでHVAR空対地ロケット弾の詳細にふれる。総重量61キログラム、全長173センチメートル、直径127ミリメートル。威力は122センチメートルの強化コンクリートを貫通、輸送船を沈没させる、対空機銃または高角砲を破壊、掩体壕を破壊、戦車や蒸気機関車を破壊、弾薬庫や燃料タンクを破壊できた。
炸薬は高性能のTNT。飛行速度は秒速419メートルと発射した飛行機の速度がプラスされる。このロケット弾は誘導弾ではなかったので、経験不足のパイロットが使用するとうまく標的に命中することができなかった。英米両軍とも同じHVARを使用している。   (次号に続く)

新商品の「S7ソーセージサミット2016」

新商品の「S7ソーセージサミット2016」

「伊賀の里モクモク手づくりファーム」(本部・伊賀市)がこのほど、G7伊勢志摩サミットに因んで、7カ国をテーマに各国の伝統的なソーセージや家庭料理をヒントに考案した個性あふれる新作ソーセージセット「S7ソーセージサミット2016」を発売した。サミット開催を機に各国の食文化に触れてもらうのが目的。サミットを応援する狙いもある。
今年初めからハム製造部門が海外のレシピを参考にしながら、日本人の嗜好に合わせて風味や味付けを調整して開発にこぎ着けた。
セットの内容は
▼ドイツ(2品)=レーゲンスブルガー200g、フライシュヴルスト200g
▼日本(1品)=ごーひちごウインナー120g
▼イギリス(1品)=オックスフォードソーセージ80g
▼イタリア(1品)=サルシッチャ80g
▼フランス(1品)=ブーダン・ブラン150g
▼アメリカ(1品)=ブレックファーストソーセージパテ150g
▼カナダ(1品)=クレトン(塗るソーセージ)100g
7日、本部で開かれた記者会見で松尾尚之社長は「海外の食文化を紹介することで少しでもサミットを応援することができれば」と期待感を示した。
価格は税込5400円で送料無料。販売期間は5月31日まで。
伊賀市のモクモク手づくりファーム内のモクモクショップで持ち帰り販売。ネット通販もある(「伊賀の里モクモク手づくりファーム」で検索)。
また、三重県総合文化センター近くの「農場レストラン風にふかれて」と、松菱内のモクモク直営店でも受け付けている(後日発送)。
電話注文はフリーダイヤル0120・090986、☎0595・43・2222(9時~18時)。
問い合わせは☎0595・43・0909。

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