2016年5月

▼第6回和楽ハーモニカコンサート=29、四日市楠福祉会館
▼松山俊彦個展=~29、三重画廊
▼レコードコンサート=28、あのつ画廊
▼浜田登代アクセサリー展=26~28、古民家ぎゃらりー「創」
▼三重歴史研究会・歴史講演会=29、アストホール
▼カラオケカフェ ラプソディー発表会=29、農業屋コミュニティ文化センター
▼偏光フィルムでクルクルスコープ=28~29、MAPみえこどもの城
▼第13回佳旺会日本画展=26~29、アスト津ギャラリー1・2
▼みえ県民文化祭総合フェスティバル=29日、県総文大中・小・多目的ホール

道の駅津かわげの情報発信コーナーで、来場者に観光案内を行う見並勤子さん(右)と赤塚友男さん

道の駅津かわげの情報発信コーナーで、来場者に観光案内を行う見並勤子さん(右)と赤塚友男さん

先月、津市河芸町三行にオープンした「道の駅津かわげ」の施設内にある情報発信コーナーの運営に、市内のボランティアガイド14団体による協議会「津観光ガイドネット」が協力。
各団体の会員で、地域のことを熟知するガイドのうち約20名が、当番制で毎日9時半~16時、同コーナーで来場者に観光案内を行っている。
この観光案内は同駅の開業当初から一日4人体制でスタートし、現在は一日2人体制。
また同コーナーには、「津市内ちょこっと観光」や、「津ぎょうざ学習帳」など市内各地域の名所や名物を紹介するパンフレットも豊富に用意。
4月24日の開駅から12日で来駅者14万人を突破するなど、連日県内外の人で賑わっている施設で、津市の魅力を広く発信している。
今月18日に当番を務めたのは「安濃津ガイド会」の副会長・見並勤子さんと、「ときめき高虎会」の副代表・赤塚友男さん。
2人によると、来場者からは、自らがガイド活動を行う地域以外のことを聞かれることも多く、その人の興味やニーズに合わせて、一身田寺内町や温泉、うなぎなど、津の名所や食の情報を案内しているそう。また、当番は来場者に質問されたことなどの情報を日誌で共有し、きめ細やかなおもてなしに生かしている。
見並さんは、「目を留めて情報発信コーナーに来て下さる方が多いので、その中の何%かでも、名所の現地をご案内させて頂けると良いなと思います」、また赤塚さんは「地図付きの名所のパンフレットは、情報がコンパクトにまとまっていて見やすいので、特に人気です」と話している。

田植えを行う児童たち

田植えを行う児童たち

17日、津市高野尾町の水田で、高野尾小学校の4・5年生の児童26名が米作り体験学習の一環として田植えに挑戦した。
高野尾地区活性化プロジェクト「高野尾花街道」を推進する「㈱フューチャー・ファーム・コミュニティ三重」の主催。子供たちに食物を生産する苦労や喜びを体験してもらい、農業に関心を持ってもらうことが目的。地元農家による「高野尾・農地・水を守る会」の協力で学習を行う田の提供も受けた。
参加した児童は裸足で水田に入り、農家の指導を受けながらもち米の田植えに挑戦。最初は冷たい泥の感触におっかなびっくりだった児童たちも少しずつ慣れ、しっかりと苗を一本一本植えていた。
今では田植え機を使うので、苗を手で植える児童の姿は農家たちにとっても、子供の頃を思い出す懐かしい光景だったよう。笑顔で口々に植え方のアドバイスを送っていた。
今回、植えたもち米は9月の中頃に収穫を行い、12月ごろに同社の施設で行われる収穫祭で味わう予定。

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