ツカモト・シスターズ

ツカモト・シスターズ

3姉妹によるサクソフォングループ「ツカモト・シシターズ」が3月に発売した7年ぶりのセカンドアルバム「BORN IN GREEN」のリリース記念ライブツアーが6月25日(土)19時半から(開場18時)、松阪市上川町のライブハウス「ケニー」を皮切りに始動する。前売り3500円、当日4000円(1ドリンク付き)。
ツカモト・シスターズの結成に大きな影響を与えたのは、両親が三重県松阪市で営むライブハウス&ミュージックスクール「ケニー」。そこで3人は小中学生の頃から院長でサクソフォーンプレイヤーである父、塚本紘一郎の指導のもと、父の生徒と共に1995年にジュニアサクソフォーンバンドを結成。その後、高校・大学時代はCA・NYで音楽の勉強をし、共に「The New School University for Jazz and Contemporary Program」を卒業。
08年初夏、姉妹3人が日本に揃い、三重県文化会館主催の「ワンコインコンサート」を幕開けとし、大学時代の愛称「ツカモト・シスターズ」として、本格的に活動を開始。09年1月にファーストアルバム「白い月」をリリースしている。
今回のアルバムは、県を拠点に活動していく中で再発見した伊勢の豊かな自然や人との繋がり、幼少期の思い出をテーマにオリジナル曲とカバー曲を「DAY」と「NIGHT」のCD2枚に収録。
今作は、東京を拠点に全国的に活躍中のテナーサクソフォーン奏者・岡淳氏をゲストに迎え、深みを感じる仕上がり。オリジナル曲は伊勢神宮の遷宮・お白石持にインスプレーションを受け作曲した「BORN IN GREEN」や、伊勢音頭をテーマにした「Ondo~よいせ~」など、伊勢に対する多くの想いが込められた作品が収録されている。ツアーは25日の松阪市を皮切りに、翌26日岐阜、愛知と続く。
問い合わせはケニー☎0598・28・6380。

山川晴美さんの遺作である写真の展示

山川晴美さんの遺作である写真の展示

津市安東町の古民家コミュニティー「ゆずり葉」で28日まで、津市出身で、元教諭、一昨年88歳で亡くなった山川晴美さんの写真の遺作展を開催中。
同施設を運営する西村淑子さんを含め山川さんの教え子で、安東小学校の昭和31年~33年の卒業生有志が恩師の遺作展として開いているもの。山川さんは熱心な教師で、教え子から「熱血 熱ちゃん」と慕われていたそう。また70歳から写真撮影を始め、生きがいになっていた。
今回の出品作品は風景や人物などが写されたもの。山川さんとゆかりのある人も来場し、展示を観たり山川さんとの思い出を語っている。
来場者は、気に入った作品があれば持ち帰ることができる。また会場では、山川さんの妻で先月亡くなった旦子さんの手芸作品も展示中。「皆、山川先生にはご恩を感じていたと思います」と西村さん。
問い合わせはゆずり葉☎津227・3523。開館10時~17時。月・金休館。

▼写真展「神の道」=~30、百五銀行本店
▼冬柴文廣作陶展=14~20、ギャラリー集
▼山好き人 山岳写真展=~30、百五銀行白塚支店
▼SOUL OF JAPAN壁・土・花、日本の伝統が持つ現代の先端美=16~21、VOLVOX
▼初夏のコンサート2016~ヴァイオリン発表会=19、サンヒルズ安濃
▼七夕かざりをつくってあそんじゃお!(工作)=19日、MAPみえこどもの城
▼第33回「亜季の会」=18、県総文中ホール

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