2016年6月

▼青流会書道展=7・1~3、三重画廊
▼「四季の名松線写真」=~30、百五銀行家城支店
▼和紙ちぎり絵展=~30、津中央公民館
▼M2音楽祭=30、芸濃総合文化センター
▼帽子工房キャぺ・夏の帽子展=~7・4、ギャラリー集
▼写真展「神の道」=~30、百五銀行本店
▼七夕の雅楽・東京楽所=7・3、県総文中ホール
▼エコフェスタ2016三重=7・2~3、メッセウイングみえ
▼山好き人 山岳写真展=~30、百五銀行白塚支店
▼三重日仏協会創立30周年記念演奏会~みえ日仏の音楽家たちⅢ~=7・1、お城ホール
▼4人ぼっちの歌の会=7・2、県総文リハーサル室

講演する近棟さん

講演する近棟さん

23日、津市美里社会福祉センターで「平成28年度地域見守り推進研修会」が開かれた。主催=津市社会福祉協議会・津市地区社協連絡協議会。後援=津市。
津市では、地区社協を基盤に関係団体の連携により一人暮らしの高齢者などの見守り活動を実施中。今後も高齢者の増加は確実で、同研修会は地域に根差した活動の支援と関係機関の強化を目的に開かれている。地区社協、地域包括支援センターの関係者や民生委員・児童委員など約140名が参加した。
最初に、種智院大学助教授の近棟健二さんが「みんなでつくる地域の福祉」という演題で講演。全国各地で地域事情の違いによるニーズが多様化し、同じ年齢層を対象にしていても行政によって行われる全国一律の福祉サービスだけでは対応しきれなくなっている、とした。そして地域問題の解決という意味でも、地域のニーズを最も把握している地域住民が無理なく続けられる住民参加型の福祉サービスを行う重要性を指摘した。
続いて、菰野町で「地域茶の間」を運営する安田順子さんが先進事例の発表を実施。高齢化率が4割近い同町大羽根園で行政の介護福祉サービスの隙間を担うサロンを参加者が支払う参加費だけで運営。地域の高齢者が孤立しないように様々な世代の人たちが日ごろから集える場所をつくったり、家事代行や通院支援などのサービスを行う様子を紹介していた。

三重県が開設したポータルサイト「学校防災みえ」でクイズ出題画面

三重県が開設したポータルサイト「学校防災みえ」でクイズ出題画面

 クイズを楽しみながら防災の知識を深めよう!
南海トラフ地震等の自然災害から児童生徒の命を守るため、学校だけでなく家庭における防災の取組が求められていることを受け、三重県は児童生徒と保護者などが防災について話し合い、家庭における防災の取組を進めることを目的に、各種災害に関する映像や写真、被災者の体験談、防災クイズなどを掲載した防災学習ポータルサイト「学校防災みえ」を三重県教育委員会ホームページ上に公開した。
トップ画面では、みえ防災・減災センターが作成した「みえ防災減災アーカイブ」にリンクしており、三重での災害歴史等を閲覧したり、国などが作成しているサイトから東日本大震災等の過去に発生した様々な自然災害の映像記録等を閲覧したりすることができるなど、防災学習に役立つ内容を揃えている。
また、トップ画面の「家庭用防災学習サイト」をクリックすれば、家族や友人と共に楽しく話し合いながらクイズ形式で防災学習ができる「防災クイズ」や「防災スゴロク」の画面に移る。 「防災クイズ」では、5種類の画面(家の中・登下校・学校・避難所)が現れ、それぞれのシチュエーションで出される問題を三択式で回答し、正解ならポイント加算。不正解の場合は原点される。トータルのポイントを競う。
「防災スゴロク」も同様に、三重県の形をした盤の上で、サイコロの出た数に合わせて進んだコマの所で出される問題に回答しポイントを重ねていくもの。
どちらも、児童生徒等が何度でもチャレンジできるよう、ハイスコアランキング上位3位までを表示している。
三重県では「スマートフォンにも対応しているので、ご家族で、また友人同士で楽しみながら防災意識や防災知識を高めていただけたら」と話している。
アドレスは、http://www.mie-c.ed.jp/gakkobosaimie/
問い合わせは県教育委員会☎059・224・3301へ。

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