森川将行院長

森川将行院長

認定特定非営利活動法人「三重いのちの電話協会」(鈴木秀昭理事長)は、7月23日(土)13時半~15時、三重県生涯学習センター2階の視聴覚室で自殺防止講演会を開く。後援=三重県。
講師は三重県立こころの医療センター院長の森川将行氏。演題は「うつ病と自殺防止」。
日本における自殺者数が平成10年以来、平成23年まで14年連続して毎年3万人を超えている。その後、僅かに減少し、昨年は2万3971人に減ったとはいえ、依然として深刻な状況に変わりない。
同協会は、自殺者を一人でも無くしたいと、ボランティア電話相談員による相談活動を平成13年5月に始め、今年で開局15周年を迎えた。今年3月までに通常電話10万3160件、フリーダイヤル4674件の相談に応じてきた。
講演会の開催は、一般を対象にいのちの大切さを訴えるのが目的。厚労省自殺防止対策補助事業。
森川氏は、平成3年・奈良県立医科大学卒業、奈良県立医科大学精神医学教室を経て、92年・宝樹会小豆島病院精神科、93年・奈良県立医科大学附属病院臨床研修医、南風会下市病院精神科医員、95年・陽和会吉川病院精神科、98年・奈良県立医科大学助手。
また、02年・ワシントン大学研究留学、05年・奈良県立医科大学講師、08年・堺市こころの健康センター所長を経て14年から三重県立こころの医療センター院長心得、15年から同医療センター院長を務めている。
当日は、患者数がおよそ95万人にのぼると報告されているうつ病と自殺防止について語る。
入場無料。当日、直接会場へ。
問い合わせは同協会☎059・213・3975へ(平日月~金13時~4時)。

くしもと整形外科でサインする大島親方

くしもと整形外科でサインする大島親方

トマトでお年寄りと握手する大島親方

トマトでお年寄りと握手する大島親方

今月10日からの大相撲・名古屋場所開催に伴い、6日、友綱部屋一行が、松阪市嬉野中川町の「くしもと整形外科」=久志本忠彦院長=と、津市殿村の「介護老人保健施設トマト」=小川益司施設長=を訪れた。
毎年恒例で、今回訪問したメンバーは、元旭天鵬の大島親方と、魁聖、旭秀鵬、旭日松、旭大星ほか。
久志本さん家族は大島親方の現役時代にファンになり、家族や同院の職員も、観戦に行くなどして同部屋を応援している。
当日、一行が到着すると患者や一般の相撲ファン達が、その大きな体を目の当たりにし「すごいなあ!」などと声をあげて歓迎。サインを書いてもらったり記念撮影などを楽しんだ。
続いて一行はトマトを慰問し、お年寄り達と、質問コーナーなどで交流。時々ユーモアを交えたトークで会場を盛り上げた。また相撲甚句も披露。そしてデイ利用者の浅井泰憲さんから大島親方へ感謝の気持ちを込めて花束が贈られた。

三重県と三重県社会福祉協議会 保育士・保育所支援センターは、7月18日(月・祝)13時~16時(受付12時半~)、津市桜橋2丁目の三重県社会福祉会館3階講堂で、「平成28年度・保育士就職支援ガイダンスinみえ」を開くにあたり参加者を募集している。無料。事前申込制。
国は平成29年度末までに新たに必要な保育士約9万人の確保を目指している。
「保育士就職支援ガイダンスinみえ」は、同センターがこれから保育士を目指す学生や潜在保育士の再就業希望者を対象に、魅力いっぱい活躍している先輩保育士のレポートと、自分にあった職場の見つけ方を学び、新しいスタートの支援に繋げるのを目的に開くもの。
対象は=
①学生※高校生以上。
②保育士資格保有者で保育所・(園)へ就職を希望する人。
③保育の仕事に興味・関心のある人。
▼13時~15時半=「先輩にきいてみよう!魅力いっぱい保育の仕事」…保育士の実践レポート。講演会「素敵な明日のために今日から始めること」保育士の仕事に誇りをもとう!・楽しく習得!仕事で必要なコミュニケーションスキル…講師は㈱スマイルbizキャリア・研修&コンサルティング責任者の小野山哲朗氏。
▼15時半~16時=保育のお仕事相談コーナー、三重県福祉人材センター求職登録コーナー。
申し込み・問い合わせは同支援センター☎津227・5160。FAX津222・0170へ。

[ 3 / 5 ページ ]12345