ふるさとの川に親しみ自然の豊さ、環境の大切さを学ぼう──津西ライオンズクラブ(清水信会長)と岩田川物語の会(加藤広文会長)は第22回岩田川ハゼ釣り大会を9月11日(日)に開く。小雨決行、荒天の場合は25日(日)に順延。後援=津市、協力=本紙。
表彰式は釣ったハゼなどを自分達でさばき、唐揚げパーティの中で行うのが恒例。家族、中学生~大学生、地域・職場や趣味の仲間、友人同士など様々なグループが参加する市民フィッシング。例年、伊勢湾海洋スポーツセンター(津ヨットハーバー)テラスを本部会場にしているが、今年は国体を控えて改修工事のため岩田川北岸、近鉄道路沿いの津青果市場を本部会場にするので、お間違えのないように。
◆参加資格=津市及び近郊在住・在勤・在学の健康な家族・グループ。1チーム3~5名。6名以上の場合は2チーム、9名以上は3チームで登録(但し小学生以上。小学生が入っている場合は必ず大人が1名以上参加していること)
◆定員=申込先着順40チーム限定
◆注意事項=①各自手作りのゼッケンを胸に付ける。横20㎝×縦15㎝。上に『岩田川ハゼ釣り大会』、その下に『チーム名』を記入
②万一、川に転落した場合に備えて長さ15m以上のロープを持参
③ハゼを料理するための小出刃を持参(まな板は主催者で用意)
④熱中症対策(帽子・水分)は各自で行う
◆釣り方法=自由(但し舟釣りは禁止)
◆釣り区域=津港南西堤防~観音橋
◆参加費=1チーム千円。但し3名を超える場合は増加1名につき三百円プラス(保険料込み)
◆賞=大釣賞(1チームのマハゼの1人平均重量)1位~3位。大物賞(マハゼ1尾長寸)1位~3位。外道賞1位~3位。ファミリー賞1位~5位。特別賞5チーム
◆当日受付=12時20分~12時55分。開会式13時
◆競技時間=開会式終了後~15時30分、検量登録締切15時45分
◆ハゼ唐揚げパーティ開始=15時40分
◆表彰式・閉会式=16時10分~16時30分
◆申込方法=ハガキまたはFAX、インターネット。チーム名・代表者名とメンバー全員の住所・氏名・年齢・職場名または学校名・電話番号を明記し、〒514─0824、津市神戸203の13、カワイビル3階、津西ライオンズクラブ事務局へ(FAX津226・9005)
ネットはコトブキのHP『ザ・チラシドットコム』の岩田川ハゼ釣り大会コーナーへ申し込みを
◆申込受付期間=8月5日~9月5日(必着)
◆問い合わせ=競技委員長・西田久光☎090・3933・6061。

?「発見塾」で伊藤教授語る

?「発見塾」で伊藤教授語る

7月23日、津市久居東鷹跡町の久居総合福祉会館3階レクリエーション・ホールで津市・津市民文化祭実行委員会主催の三重大学シリーズ、第68回文化講演会?「発見塾」が開かれた。主管=津文化協会。共催=久居文化協会。後援=同大学・本紙。
三重大学の持つ知識を一般と共有しようと各分野の専門家を招き隔月ペースで開いているもの。今回の講師は同大教育学部教授の伊藤信成さん。演題は「天の川はどこへ流れていくのか~観測から探る我々の住む世界の形」。
伊藤さんはまず、東洋西洋問わず、様々な伝説や伝承を通じて古来より人々に親しまれてきた天の川がどのような存在であると考えられてきたのか時代を追って説明。17世紀にガリレオが望遠鏡を使って天の川が無数の星が集まって形成されていることを観測して以降、川のように見えるのは渦巻き状に星々が集まった銀河を横から見ているせいであることや、我々が住む地球のある太陽系は天の川銀河の端にあることなどが分かっていることを紹介した。そして、天の川は今も形を変えており、正しい構造を知るために高精度な測定が行われていることを語った。
日本人の7割が夜間照明などの人工の光によって天の川が見ることができずに暮らしている現状にもふれ「夜は電気を消すなど、暗い夜空を守るのにご協力頂きたい」と呼びかけた。

昔の道具や写真でふるさと久居の昔にタイムスリップしてみまんせんか!
ボランティアガイド「久居城下案内人の会」は、8月17日(水)~22日(月)10時~16時、久居ふるさと文学館(津市久居東鷹跡町)2階で「昔のくらし久居のようす」展を開く。
昔の道具や写真、紙芝居・昔話を展示。久居の歴史、文化人物などについての夏休みの自由研究にも役立ちそうだ。
問い合わせは森下さん☎080・1556・4559へ。

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