開発に携わったトマト酢を手に…松岡さん

開発に携わったトマト酢を手に…松岡さん

津市阿漕町津興の「山二造酢㈱」では、自分で生産している果物や野菜を「飲む酢」へと加工したい農家を募集している。
生産者が自社製品の開発・加工・販売までを請け負う六次産業化が盛んになっているが、商品開発や加工施設の整備など、まだまだハードルが高いのが実情。そこで明治20年創業で高い技術を持つ同社が加工から商品化を請け負う。出荷に適さない規格外の野菜などを有効活用できる利点もあり、農家にとっても一石二鳥といえる。
そして、同社でこの職務を担当しているのが、一般社団法人わくわくスイッチ=四日市市=のインターンシップ制度を活用して働く愛知大学経営学部の松岡壮一郎さん(21)。松岡さんは今年2月から初めてこの制度を活用した同社のインターンシップ第一号として営業部つくる課に所属。全国の農家との商談や商品開発に携わってきた。
同社では今までユズ・リンゴ・パッションフルーツといった果物やトマトなどの野菜から変わり種のバラまで様々な農作物を使った飲む酢を商品化。そのノウハウの蓄積から、ほとんどの農作物に対応できるだけなく、100ℓ~と他社と比べて小ロットから生産が可能。ビンの形やラベルのデザインも相談に乗ってもらえる。開発に必要な費用は試作の回数などに比例するので、一度相談を。
千葉県の農家と共に開発したトマトの酢を手に松岡さんは「冷凍庫に眠っている規格外品などがある農家さんは、是非ご相談ください」と笑顔で話す。
問い合わせは☎059・225・2321へ。夏季休業で会社につながらない場合は松岡さん☎080・6967・9330へ。