電気を送る電柱の仕組みを勉強

電気を送る電柱の仕組みを勉強

川越火力発電所

川越火力発電所

川越電力館テラ46も見学

川越電力館テラ46も見学

8月25日、本紙恒例の「夏休み親子見学会」で、親子36名がバスの旅を楽しんだ。
次代を担う子供たちに我々の生活に欠かせない電気がどのようにつくられているかを実際に発電施設を見て、学んでもらおうと、中部電力三重支店の協力を得て毎年企画しているもの。今回は名古屋市にある「でんきの科学館」と、三重郡川越町にある「川越火力発電所」や隣接する「川越電力館テラ46」を見学した。
津市を出発した一行は関ICから東名阪自動車道に入ったが早朝からの雨の影響で予想外の渋滞に巻き込まれた。大幅な遅れが予想されたが、なんとかほぼ定刻通りにでんきの科学館に到着することができた。
同館では、オームシアターで大画面を使った体験型ゲームやクイズを楽しんだり、様々な展示品で楽しく遊びながら勉強。現在、日本では電気は火力・水力・原子力・自然エネルギーによってつくられ、発電所から変電所を経て我々の家庭まで送電線などを通って運ばれてくるという一連の流れを学んでいた。
その後、再びバスで川越火力発電所へと移動。同発電所は日本で4番目、世界で8番目の大きさを誇る火力発電所。1号機から4号機を合わせた総出力は480万2千kw。参加者たちは、案内をうけながらバスの中から構内を見学。同発電所は産出地で不純物を取り除いたLNG(液化天然ガス)を使用しているため、ばいじんや硫黄酸化物の発生が無く、煙突からは水蒸気しか出ていないことなど、クリーンな運転をしていることの説明を受けた。カタールやインドネシアなどの原産国から船で運ばれてくるLNGを受け取るための桟橋や貯蔵しておくタンクなども見学。365日24時間体制で我々の生活を支える発電所の重要性について学んだ。
その後、バスを降りて隣接する川越電力館テラ46へ移動。地球と人類の共生をテーマにした同館の様々な展示を通じて、限りある資源を大切にする気持ちを育んだ。
帰路では、御在所サービスエリアでお土産も購入。身近な電気の大切さを学び、親子のふれあいも楽しむ一日だった。