椿本さん、落合君、梅沢君、倉田君、髙城監督

椿本さん、落合君、梅沢君、倉田君、髙城監督

8月20日・21日、石川県河北郡津幡町で開かれた「第46回全国中学校相撲選手権大会」で、津市立橋北中学校相撲部(髙城あつ子監督)がベスト16入りの成績を収めた。津市の中学校が全国大会に出場したのは20年ぶりの快挙だった。
同相撲部の部員は梅沢忠秀君(3年)、倉田朱羽君(2年)、落合駿君(2年)の3名。所属する津相撲スポーツ少年団の指導員である椿本治夫さんの指導のもと、7月から週に3回~4回、特訓を重ねてきた。
そして7月31日に伊勢市の神宮相撲場で行われた県大会で、参加25校の頂点に立ち優勝し、全国大会への切符を手にした。
椿本さんは「体調を崩した者もいたが、落ち着いて取組みに臨むことができたので、100%の力を出し切ることができたのがベスト16入りの要因」と分析する。
津市内の中学校相撲部が全国大会に出場したのは、平成8年の南郊中学校以来(3位入賞している)。今後の活躍が大いに期待できそうだ。