高所作業車で防犯灯の清掃を行う組合員

高所作業車で防犯灯の清掃を行う組合員

8月25日、三重県電気工事業工業組合津支部=山本明支部長=の会員企業社員12名が、電気使用安全月間に行う啓発活動として津市内通学路における防犯灯の点検と修理を行った。
県内の電気工事事業者で構成する同組合。我々の生活に欠かせない電気だが、使い方を誤れば危険であるため、感電事故の発生率が高いとされる8月に一般の人たちを対象とした啓蒙活動を実施。この防犯灯の点検と修理もその一環として、3年前より実施しているもの。
今年、点検と修理を行ったのは津市安濃町内などに設置されている防犯灯で3班に分かれて作業を実施。高所作業車で高さ5mほどまで上がり、一つひとつカバーを外して手作業で丁寧に拭いた上で、グローランプを交換。更に必要に応じて蛍光灯・自動点滅機も交換した。
同支部監事の三重電業㈱社長の楠幸治さん(46)は「津市内では、補助金施策によりLED防犯灯に替わってきているものの、依然として蛍光灯の防犯灯も残っており、このように定期的なメンテナンスが必要となっている」と語った。

ときめき高虎会=小林貴虎代表=は11日(日)13時半~15時、津センターパレス2階会議室で第2回講演会「藤堂藩と寛政の一揆」を開く。
第1部・13時半~14時半「藤堂藩と寛政の一揆」…講師は森川正美さん。
第2部・14時半~15時「森川正美氏と藤堂藩加判奉行 岡本五郎左衛門末裔岡本氏との対談」…コーディネーターは小林貴虎代表。
同会会員は無料。一般は300円。申込み不要。
問い合わせは小林代表☎090・1751・546

楽しみながらオリジナルのバス停をつくる子供ら

楽しみながらオリジナルのバス停をつくる子供ら

広域対応型学童保育「どんぐりの家」=津市高茶屋=で8月26日、『子供向けモビリティ・マネジメント事業』が行われた。協力=三重県地域連携部交通政策課、県内の父親などによるグループ「ミエメン」。
子供達に公共交通(路線バス)に関心を持ってもらい、将来的にバスの利用者増に繋げることが目的。学童を利用している小学1年~5年の21名が参加した。
まず同課の川端賢一さんが、バスの利用者が減っている現状と、「本数が少ない」「バス停で来るのを待つのが嫌」などの声があることを説明。乗客が増えるアイデアを考えてほしいと子供達に呼びかけた。そして子供達が段ボールなどを使い「人に喜んでもらえるバス停づくり」に挑戦。  立成小5年の逸見誠紀くん(10)は、「疲れている人を喜ばせるバス停で、飲み物やテレビ、ベッドと寝ていてバスに乗り遅れないように目覚まし時計も置きます」と話した。完成したバス停は24日、県総合博物館で開かれる県バス協会のイベントで展示される。

[ 5 / 8 ページ ]« First...34567...Last »