女声コーラスグループ「アンサンブルさわらび」の創立65周年記念演奏会「みちは そこから…」が9月19日(月・祝)14時(開場13時半)から津リージョンプラザお城ホールで開かれる。
同グループは昭和27年3月、学生や20代の若い団員が集まり、混声合唱団「さわらび」として誕生。団員の結婚、就職などで団員数が減少した中でも、好きな合唱を続けてきた。
平成20年、女声合唱団「アンサンブルさわらび」と名称を変え、ずっと団員としても活動してきた谷一三子さんが指導、伴奏は団員の伊藤洋子さんと田端香代子さんが分担し、30名のメンバーで月2回練習している。団員の年齢は20代から85歳までと幅広く、曲の雰囲気に合った衣装を手づくりしステージで着用してきた。
前回まで小会場で友人知人などを招待しての演奏会を続けてきたが、第28回目となる今回は、初めて音響も良い同ホールで開くことにした。
第1ステージは、イタリアのオペラ作曲家として有名なロッシーニの「三つの聖歌」。自然で美しい旋律と共に団員による独唱も披露する。
第2ステージは、谷川俊太郎作詞、鈴木輝昭作曲の「みち」から3曲。人生を道に例えた勇気をもらえる合唱曲。
第3ステージでは伴奏者2人のピアノ連弾で、中田喜直作曲の「日本の四季」より。日本の美しい季節の移ろいを、懐かしい曲をちりばめながら演奏する。
第4ステージは、中村千榮子作詞、大中恩作曲の「愛の風船」から4曲。甘くモダンなメロディーと人生の節目節目で成長する女性の愛を優しく歌う。
入場料は一般1000円、高校生以下500円。チケットの問い合わせは、山口さん☎090・7438・3189へ。

市指定文化財「薬師如来坐像」

市指定文化財「薬師如来坐像」

 

田んぼの一角にある「大平岩」

田んぼの一角にある「大平岩」

延命寺境内の県指定考古資料「くり抜き家形石棺」

延命寺境内の県指定考古資料「くり抜き家形石棺」

名松線で沿線を訪れ、観光ボランティアガイドの案内で歩いて名所を巡る「名松線で巡る一志・白山・美杉のいいとこ発見!」(全5回)の、第3回『一志コース とことめの里と初瀬街道ぼたん峠から田尻宿を歩く』が10月2日(日)、津市一志町大井・高岡地区で行われる。津市主催。
▼コース(約4・5km)
=一志駅(名松線乗車)井関駅~大平岩~延命寺~井関製糸跡~初瀬街道ぼたん峠~とことめの里~初瀬街道田尻宿~おやつカンパニー本社~一志支所前。
▼見所の一部を紹介……
◆大平岩=田んぼの一角にある東西5・1m・南北4・8mの大きな岩で、南端に「1553(天文22)年6月28日」という文字が刻まれている。
◆延命寺=境内の薬師堂に安置されている市指定文化財「薬師如来坐像」は高さ108・4㎝。頭部から両肩などに平安時代前期の作風が残されている。また境内には県指定考古資料「くり抜き家形石棺(古墳時代)」が安置されている。
◆田尻宿=江戸幕府の老中役屋敷の絵図「江戸城上屋舗絵図」の発見地や、かつて宿場町として栄えていた頃の賑わいを伝える「道標」がある。
▼同線一志駅発9時56分→井関駅着10時【乗車区間は片道】。車で行く場合は一志総合支所駐車場をパーク&ライドで利用可(一志駅は同支所の最寄り駅)。
▼参加費=無料。列車運賃(140円)自費。釣りの要らないよう準備を。
▼誰でも参加可。小学生以下は必ず保護者同伴。
▼応募方法=所定の申込書にコース名、代表者(保護者)の氏名、ふりがな、年齢、性別、住所、電話番号と参加者の氏名、年齢、性別を記入のうえFAXまたは郵送で申し込む。申込先は、美杉総合支所……〒515‐3421 津市美杉町八知5580‐2、FAX津272・1119。
▼締切は開催日の3週間前必着。
▼定員約50名。応募多数の場合は抽選。当選者には郵送で詳細を通知し、落選者にもその旨通知する。
▼問い合わせ一志総合支所☎津293・3000。

仏式の葬儀を実演

仏式の葬儀を実演

8月21日、津市栄町の四天王寺で伊勢国際宗教フォーラム津大会夏期講座「葬儀とは何か」が開かれた。 仏教・神道などの宗教の壁を超えた新しい価値観の創造を目指して活動をする同フォーラム。今回は聴講者70名ほどが集まった。
曹洞宗岐阜県青年会による仏式作法による葬儀の実演と解説が行われた。同会では、葬儀の在り方が大きく変容しようとしている現代社会において、改めて曹洞宗の葬儀と供養の意味を知ってもらいたいと書籍「おくる」を発行している。このために組まれた祭壇や棺を前に、故人を仏弟子にする最初の儀式である剃髪から、これまでの行いを見つめなおす懺悔、釈迦の教えを水を介して伝える酒水、仏弟子となった証を受ける血脈、故人の安らかな旅立ちを祈る読経と焼香まで、各儀式や経が持つ意味を丁寧にひも解いた。そして、葬儀は故人が釈迦に弟子入りして迷いの無い世界に送ること、生きている者の思いを贈ること、心に故人を憶ることという3つの「おくる」で成り立っていることを説明した。
続いて、皇學館大学教授の松本丘さんが「神道式の葬儀とその実際」をテーマに語った。松本さんは江戸時代後期の国学者・平田篤胤の幽冥論によって、死者の霊は身近にあるという日本古来の祖霊観と神道思想の融合が図られたことで、現代の神道における死生観が確立したことを解説。神道式の葬儀「神葬祭」は、神仏習合が廃された明治時代にほぼ形式が定まったが地域差なども大きく、統一的な儀礼が肯定されていないことなどや主な儀礼の意味について説明をした。その後、文筆家の千種清美さんと同大教授の櫻井治男さんが様々な事例を紹介しながら総括を行った。

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