蔵王権現立像  總持寺蔵

蔵王権現立像  總持寺蔵

不倒達磨図屏風 鈴木松年筆 總持寺蔵

不倒達磨図屏風 鈴木松年筆 總持寺蔵

瑩山紹瑾坐像 永光寺蔵

瑩山紹瑾坐像 永光寺蔵

開祖瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)禅師七〇〇回・二祖峨山韶碩(がさんじょうせき)禅師六五〇回遠忌記念特別展「禅の心とかたち 總持寺の至宝」展が名古屋市博物館で10月15日(土)から11月27日㈰まで開かれる。
諸嶽山總持寺(しょがくさんそうじじ)は、吉祥山永平寺(きちじょうざんえいへいじ)とともに曹洞宗の二大本山のひとつ。曹洞宗の太祖と呼ばれる瑩山紹瑾(けいざんじょうきん=1264~1325)が鎌倉時代の元亨元年(1321)に能登国にあった諸岳寺観音堂(もろおかでらかんのんどう)を禅の道場に改めた事に始まる。
瑩山紹瑾の門流によって、曹洞宗の禅は全国に広がって行き、それとともに總持寺は曹洞宗の中核寺院として発展し、大本山を名乗るようになった。
明治44年(1911)、神奈川県横浜市に移転し現在に至る。
今展は、總持寺が所蔵する宝物を通じて、曹洞宗の禅を紹介するもの。あわせて両禅師ゆかりの寺院からも特別出品される。
▼禅の諸相
禅宗寺院で用いられる様々な法具・什具を取り合わせ、總持寺の禅の空間を象徴的に再現。また、總持寺の前身である諸嶽観音堂が白山信仰に基づく観音霊場であったことから、関連する仏像を展示。
▼草創と展開 祖師頂相と基本史料
瑩山紹瑾から總持寺を引き継いだ峩山韶碩は組織の整備を進め、外護者にも恵まれた總持寺は曹洞宗の中心的寺院として発展してゆく。
▼嫡々彩華(てきてきさいか)文化財賞翫
總持寺には禅宗美術に限らず、様々な什宝が伝来している。東アジア美術から現代美術まで広がる多彩な什宝を紹介。
▼関連企画…館蔵・風外本高の禅画
風外本高(ふうがいほんこう=1779~1847)は伊勢国出身の曹洞宗の僧で、三河国足助の香積寺(こうじゃくじ)に住し教化につとめた。禅画・文人画の名手として知られ、この地方には多くの作品が残っている。※特別展「禅の心とかたち」会場内の企画展示。
休館=毎週月曜、第4火曜。観覧料=一般1000円(前売800円)、高大生600円(同400円)、小中生300円(同100円)、前売りは10月14日(金)まで同博物館、チケットぴあ、ローソンチケットほか主要なプレイガイドで販売。
問い合わせは同博物館☎052・853・2655。

プレゼント
読者5組10名に同展覧会チケットをプレゼント。希望される方は葉書に〒・住所・氏名・年齢・性別・職業を明記して、〒514─0028、津市東丸之内26─12、三重ふるさと新聞「禅の心とかたち」係へ応募下さい。メールでの応募はfurusato@ztv.ne.jpへ。締切りは9月30日必着。