

検索キーワード




2016年9月
文部科学省が昭和39年から行っている「体力・運動能力調査」によると、子どもの体力・運動能力は、調査開始以降、昭和50年ごろにかけては、向上傾向が顕著だが、昭和50年ごろから昭和60年ごろまでは停滞傾向にあり、同60年ごろから現在まで15年以上にわたり低下傾向が続いており、子供の運動能力の向上が課題になっている。
そんな社会背景から、このほど、科学的根拠をもとにあらゆるスポーツに応用できる運動神経の礎をつくる、幼児・小学生向けスポーツ教室「忍者ナイン」が東海地方で初めて導入された。
同教室は、全国で個別指導塾・英会話スクール・幼児教育・民間型託児保育を展開する「やる気スイッチグループ」(本社・東京都)が、バイオメカニクスの第一人者である東京大学大学院の深代千之教授に監修を求めて開発したスポーツプログラム。
サッカーや野球・テニス、陸上競技など、全てのスポーツには、その種目の特長に合わせた体の動かし方があるが、その根幹には9つの基本動作(走る・跳ぶ・投げる・打つ・捕る・蹴る・組む・バランス・リズム)は共通しており、科学に裏付けられたセオリーがある。このバイオメカニクスの研究結果をもとにトップアスリートの練習メソットを取り入れて考案された独自の300のプログラムを実践すれば誰でも運動神経が伸ばせるというもの。3学年上の運動能力が遊びながら、楽しみながら身につけられる。3カ月で運動能力が30%向上するという。
また、異学年で構成された混合チームで年間を通じて対抗戦を行うことで、チーム内での自分の役割を理解し、協調性や社会性を身につけると同時に、戦略性が求められるゲームを通じて思考力・判断力が養成していく。
さらに、18種目の競技特性を診断し、各自に合ったスポーツを見つけられるだけでなく、動作解析ソフトを駆使して現在の運動能力を60段階で〝見える化〟し、次の目標への具体的な指針を見つける。
体を動かせば、脳が活性化することも明らかになっているが、幼少期の脳は吸収する力が非常に柔軟であることから、「忍者ナイン」は考える力を養うことを目的としたひとり遊びのプログラムも考案。運動遊びをしながら脳に刺激を与え、考える行為を繰り返すことで動きを覚え、思考力を養成する。
深代教授は、「世界ではハーバード大学出身のオリンピック選手や、いくつもの競技で金メダルを獲得し、引退後に医者になるなど、自分の可能性を信じて行動し、文武両道を達成している人も多い。『運動音痴』は存在しません。運動してこなかった人達が思い込んでいるだけ。誰でも必ず運動は得意になります」と話す。
東海地方で初めて「忍者ナイン」を導入する『NPO法人三重県生涯スポーツ協会』は、10月から開校する津市・亀山市・鈴鹿市・松阪市の各ラボで体験レッスンを行い、普及に力入れていくという。
詳しい内容、受講料などの問い合わせは、同協会☎059・273・5300(平日10時~17時)。または、専用ホームページはwww.ninja9.jpへ。
2016年9月15日 AM 4:55
「なつかしの映画鑑賞会」が10月5日(水)・6日(木)13時から(開場12時半)、松阪市の農業屋コミュニティ文化センターで開かれる。
今回は、近代日本の光と影を情感豊かなリアリズムで描いた今井正監督のヒット作や社会派ドラマを上映する。
◆5日…▼青い山脈(1949年・172分)出演は原節子、杉葉子、池部良ほか▼また逢う日まで(1950年・109分)出演は岡田英次、久我美子ほか。
◆6日…▼真昼の暗黒(1956年・124分)出演は草薙幸二郎、松山照夫ほか▼純愛物語(1957年・130分)出演は江原真二郎、中原ひとみほか。
入場料は一般1日300円(自由席・税込)、ファミリー倶楽部会員は1日200円(自由席・税込)。割引きは1日2枚まで。
チケットは、クラギ文化ホール、嬉野ふるさと会館、飯南産業文化センター、飯高教育研究所、ハートフルみくもスポーツ文化センター、サークルKサンクス、セブン・イレブン、チケットぴあ電話予約0570・02・9999(Pコード555─611)、三重県文化会館チケットカウンターなどで取り扱い中。
2016年9月15日 AM 4:55
人気ドラマ・映画「アンフェア」の原作者である秦建日子(はた・たけひこ)
さんの初監督映画で、桑名市が舞台の『クハナ!』が今月3日から、東海地区で先行上映されている。県内では津・桑名・東員のイオンシネマで公開中。
この映画は“子どもに元気を!大人に勇気を!町に夢を与える映画を”がコンセプトの、笑いと涙と音楽に溢れたハートウォーミングな物語。
オーディションでの演技力が評価された津市出身の久志本眞子さん(13・中学1年)が、ダブル主演に大抜擢され、小学生によるジャズのビッグバンドでドラムを担当する瑞希役で、松本来夢さん、加藤清史郎さん、多岐川裕美さん、風間トオルさんら有名俳優と共演。初の映画出演にも関わらず、自然で堂々とした演技を披露している。
3日・4日には各地で舞台挨拶が行われ、久志本さんの地元、「イオンシネマ津」の会場では、秦監督が満席の観客を前に、多くの人々の力添えによって映画が出来上がったことへの感謝を述べた。
久志本さんは「大好きな地元・三重で、映画に出られたり、その映画が公開されたことは誇りです。
イオンシネマ津での舞台挨拶では、小学生の頃にお世話になっていたおじさんも来てくれて、久しぶりに顔を見て、ジーンとしました」と話している。
イオンシネマ津での上映の詳細は☎津224・8689へ問い合わせを。
全国公開は10月8日。
2016年9月15日 AM 4:55