支部大会で津市をPRする津ぎょうざ小学校のメンバー

支部大会で津市をPRする津ぎょうざ小学校のメンバー

先月24・25日に福井県坂井市であった、ご当地グルメを使ったまちおこしの祭典「B─1グランプリ」支部大会で、津市の市民活動団体「津ぎょうざ小学校」=メンバー約50名。以下、津ぎょ小=が、来場者の投票で決まるゴールドグランプリ(優勝)を受賞した。
津ぎょ小は、学校給食発祥の津のご当地グルメ「津ぎょうざ」を生かしたまちおこし活動として、「小学校」がコンセプトの賑やかなパフォーマンスを同GPなどで披露している。これがGP出展を重ね除々にステップアップしたことが、今回の受賞に繋がった。
このパフォーマンスの特長は、津をしっかりPRし演者自身が心から楽しむと共に、GP開催地を盛り上げ、現地の住民など来場する人に笑顔になってもらえるよう来場者目線で入念に考えられていること。津ぎょ小の生徒会長・原田浩治さんは「受賞などで津ぎょうざが少しでも有名になることで、津の子供達の地域愛や、将来、津のために何かしたいというアイデンティティに繋がれば。
これから津ぎょうざに関わりを持ってもらえる地域の人をもっと増やし、さらに大きなまちおこし活動にしたい。将来的には、B─1グランプリ支部大会や本大会を津で開きたいです」と語っている。
また今回の津ぎょ小の出展に、津ぎょうざ協会所属の飲食店「ラーメンいたろう」「麦 一等兵」がボランティアで参加。同協会会長でいたろう店主の森正章さんは「津ぎょ小の活動に感謝と敬意の気持ちで、毎回参加させてもらっています」と話した。