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「家計は楽ではないが、子供の『学びたい』を応援したい」、「うちの子、本当に勉強しないげど、大丈夫かな?」など、子供の学習が大事なのは分かっているが、なかなか塾に行かせる余裕がない、と悩む保護者も多い昨今。
津市大門アーケード内の「街の駅だいもん」の中にある「NPO学習センター」がこのほど、児童・生徒の学習を支援する学習塾を開設した。
比較的低料金で、基礎的な学力を習得するために、受講料は1カ月で、税込み5000円(月8回。教科や曜日、時間など詳細は問い合わせを)で受講できるようにした(最初の1カ月間は無料となる)。
対象は小学生(3年生以上)と中学生。 講師の山下謙さんは、早稲田大学入学後、アメリカカリフォルニア州立大学留学。貿易商社勤務後、予備校講師を経て長年県内で塾を経営。その後、大阪のNPO団体で学習指導、進路指導にあたっていたが、親の介護のため帰郷。子供達の学び、成長する姿を見ることへの思いやまず、活動を再開した人。郷土愛は人一倍強い。
同塾は、いつ入会しても、入会金は無し。途中で解約した場合も解約金は無い。
ただし、塾内でのスマホ操作と〝おしゃべり〟は、ほかの受講生の迷惑になるため禁止となる。
問い合わせは山下さん☎090・8739・7350へ。※だいたて駐車場は入庫1時間は無料(9時~18時)となる。
2016年11月16日 AM 4:58
歩くのに良い季節なので、ウォーキングをしている。夜に暗い道を行くので、LEDライトと反射たすきは必須用品。ところどころ、自動販売機があって、その灯りが区切りのようになっている。今日は、あそこまで行ったら引き返そう。
自動販売機の灯りが暖かそうに見えるのは、夜の空気が冷たくなったこの頃のことだ。品ぞろえにも、「あたたかい」が多くなった。「つめたい」も並んでいるけれど、そろそろ売れなくなるだろう。一台の機械で温かい冷たい両方の飲み物を提供できるシステムは素晴らしいと思う。
街の角々に自動販売機の灯りがある。一台でどれほどの飲み物を売れば採算が取れるだろうかと考えた。電気代一カ月三千円なら、一日二本売って百円の儲けがあれば賄える計算。機械のリース代もしくは減価償却費を計算に入れると、一日十本ぐらいだろうか。それぐらいなら、なんとか売れそうな気がする。
いや、もっと少なくても儲けが出るのかもしれない。誰も損をして設置してはいないだろうから、儲けがあるのは間違いない。だから自動販売機の数が多いのである。
都会では光害だなどと言われるが、地方都市ではまだまだ道を照らす光がほしい。暗い道で暖かい光を放つ自動販売機は街のホッとスポット。無人の自動販売が機能するのも安全な街の証である。 (舞)
2016年11月16日 AM 4:55