歩くのに良い季節なので、ウォーキングをしている。夜に暗い道を行くので、LEDライトと反射たすきは必須用品。ところどころ、自動販売機があって、その灯りが区切りのようになっている。今日は、あそこまで行ったら引き返そう。
自動販売機の灯りが暖かそうに見えるのは、夜の空気が冷たくなったこの頃のことだ。品ぞろえにも、「あたたかい」が多くなった。「つめたい」も並んでいるけれど、そろそろ売れなくなるだろう。一台の機械で温かい冷たい両方の飲み物を提供できるシステムは素晴らしいと思う。
街の角々に自動販売機の灯りがある。一台でどれほどの飲み物を売れば採算が取れるだろうかと考えた。電気代一カ月三千円なら、一日二本売って百円の儲けがあれば賄える計算。機械のリース代もしくは減価償却費を計算に入れると、一日十本ぐらいだろうか。それぐらいなら、なんとか売れそうな気がする。
いや、もっと少なくても儲けが出るのかもしれない。誰も損をして設置してはいないだろうから、儲けがあるのは間違いない。だから自動販売機の数が多いのである。
都会では光害だなどと言われるが、地方都市ではまだまだ道を照らす光がほしい。暗い道で暖かい光を放つ自動販売機は街のホッとスポット。無人の自動販売が機能するのも安全な街の証である。      (舞)