「一志じねんじょ」をPRする部会員達(集荷場前で)

「一志じねんじょ」をPRする部会員達(集荷場前で)

JA三重中央管内で、津市一志地区の特産品である『一志じねんじょ』が12月25日まで出荷されている。
「一志じねんじょ」は、約30年前から栽培されており、自生している自然薯と変わらないほど強い粘り気が特徴。同JAの営農センター一志での直売や、全国宅配が行われており、お歳暮など贈答用としても人気を得ている。今年は約2tを出荷予定。
11月22日、同JA波瀬支店前のじねんじょ集荷場で同JAの「一志じねんじょ部会」=部会員22名=が初出荷を行い、村上勉部会長(69)は「今年は雨が多かったので心配していましたが、例年と同様の出来でほっとしています」と話した。
販売価格は1㎏化粧箱入りで税込3090円。
なお、12月11日9時~15時半、同センターで「じねんじょまつり」が催され、一志じねんじょの販売や、おとし汁のふるまいなどが行われる。問い合わせは☎津293・0282へ。