三重ふるさと新聞 | 三重県 津市

元プロ歌手で、作詞・作曲家（全日本音楽著作家協会会員）として活動する十和田実さんが主宰する津市大園町、大園歌謡教室の開設28周年記念『チャリティ我が心の歌パレード』が12月11日（日）９時半（開館９時）〜夕方まで、津リージョンプラザお城ホールで開催される。入場無料。終演後、５００名に粗品を進呈する。後援＝全日本音楽著作家協会、エスパプロダクション、本紙。入場無料。
同教室はカラオケ指導、プロ歌手養成とともに津市国際交流協会会員として中国鎮江市との文化交流や、福祉施設への音楽慰問（唄、踊り、レクダンス）や、２年前からは健康体操などの福祉ボランティア活動も続け、今までのボラ活動は通算で１２００回を超える。「我が心の歌パレード」でも、毎回、社会福祉機関に浄財を贈り続けている。
今年のステージも同教室で歌を学ぶ新人さんからベテランさんが、日頃の練習の成果を披露。中には、大病を患ったものの、見事に乗り越えて元気に歌う出演者もいる。
また、協力団体の実舞流・実舞の会社中（実舞怜姫家元）、津民踊同好会（丸田吉江会主）、坂東流（坂東三生祥さん）、宝来栄伊勢会（金谷興喜さん）、華乃津太鼓が彩りを添える。
さらに、桑島峰夫さん、金谷興喜さん、川本成一さん、川本延子さんほか、並木わたるさん（徳間ジャパン）、中村みゆきさん（ＴＭミュージック）が友情出演する。
また、同教室の副主宰である津川いずみさんが、十和田さんが東日本大震災から５年が過ぎ、復興を願って作詞・作曲した新曲の「未来に希望を」と「北海おんな船」、さらに「ここに幸あり」を披露。
トリは十和田主宰が十和田作品の「～故郷をなつかしむ我が心の唄～過ぎ去りし日々」と「まだ若かりし母の唄」「風の坂道」「帰ろかな」で締める。
尚、同コンサートに高齢者福祉施設の入所者も招待する。
問い合わせは、大園歌謡教室☎０５９・２２８・２４７８。