2016年12月

「一志じねんじょ」をPRする部会員達(集荷場前で)

「一志じねんじょ」をPRする部会員達(集荷場前で)

JA三重中央管内で、津市一志地区の特産品である『一志じねんじょ』が12月25日まで出荷されている。
「一志じねんじょ」は、約30年前から栽培されており、自生している自然薯と変わらないほど強い粘り気が特徴。同JAの営農センター一志での直売や、全国宅配が行われており、お歳暮など贈答用としても人気を得ている。今年は約2tを出荷予定。
11月22日、同JA波瀬支店前のじねんじょ集荷場で同JAの「一志じねんじょ部会」=部会員22名=が初出荷を行い、村上勉部会長(69)は「今年は雨が多かったので心配していましたが、例年と同様の出来でほっとしています」と話した。
販売価格は1㎏化粧箱入りで税込3090円。
なお、12月11日9時~15時半、同センターで「じねんじょまつり」が催され、一志じねんじょの販売や、おとし汁のふるまいなどが行われる。問い合わせは☎津293・0282へ。

伝統の正月飾り「もち花飾り」

伝統の正月飾り「もち花飾り」

10日(土)、津市美杉町奥津、名松線・伊勢奥津駅併設の八幡地域住民センターで、地域伝統の正月飾り「もち花飾り」を作る教室が開かれる。
9時30分から受付、10時開始。
同線や、地域の活性化に取り組む商工会女性会員有志が近くで運営するミニ道の駅「かわせみ庵」が、家庭の正月を美しく彩る伝統文化を多くの市民に知ってもらおうと、毎年催しているもの。
参加者は、丸めた餅を木の枝に思い思いにつけて、趣きのある作品を完成させている。幅広い世代の男女から人気を博しており、リピーターも多い。
かわせみ庵は「名松線に乗って参加しませんか?」と呼びかけている。
往きの列車=始点の松阪駅7時32分発、一志駅7時51分発、関ノ宮駅8時6分発、家城駅8時25分発、伊勢奥津駅8時59分着。
帰り=伊勢奥津駅を13時6分発、15時8分発など。
なお、毎月第2土曜に同センター前で催される奥津宿・街道市が同時開催。
参加費は材料・弁当代込みで1600円。
募集人数は60名。
申込みは中田さん☎090・4083・8550。

(前号からの続き)
ある時、アメリカ人の女性が「1日1個のリンゴで医者いらず」いう諺を言ったので、私は「1日1個の大きなスイカで医者通い」とすぐに言い返すと、その女性は破顔一笑。その麗しき金髪でセクシィーな女性は私に好印象を持ってくれたのではと思っています。 なぜならユーモアのセンスを持つ人に人は好意的な印象を持つのがユーモアの力だからです。また人間関係の距離を縮める効果があります。アメリカなどの多民族社会ではユーモアはとても大切なコミュニケーションの手段になっています。衝突を回避したり、敵対心や緊張感を緩和させてくれます。

ユーモアというのが初対面に伴いがちな不安と緊張を解いて、お互いすぐ打ち解けるための有効な手段になる。ジョークを「アイス・ブレーカー」として効果的に使うとよそよそしさや、白々とした雰囲気が一気に友好的な雰囲気にかわることがよくあります。
それで私は、英語で話さなくてはならないパーティー、食事やお茶に誘われた時はいつもいくつかのジョークを仕込んで出かけます。普通のネタもあればお色気のあるネタも用意します。英字新聞にのっていたもの、あるいは「プレイボーイ・パーティー ジョーク」等を読み面白そうなものを頭に叩き込みます。
例えば「新婚の夫が夜中に新妻のドアをたたく。『ダーリン、あなたが何故ドアをたたいているのか私にはわかってよ!』。すると夫がいう、『ハニー、ぼくが何でドアをたたいているかわかるかい?』。
私がいつも用意してあるのはこれだ。「あるレストランに食事に入り注文しました。ハエが何匹か飛んでいました。注文したスープが給仕されました。すると一匹のハエがスープの中に落ちました。『ウエイトレス、スープにハエが入っている』と抗議しました。
するとウエイトレスが謝罪するかと思っていたら『1ペンスの追加料金をいただきます』とすまし顔でいった。このジョークは何度も試したことがあります。皆さん一様に笑います。一種の鉄板ネタみたいなものです。ところで皆さん、パーティーの時にシャンペンのコルク製の栓を「ポン」と音を出して抜くことはやめましょう。コルクの栓がドレスを着たグラマーな美人の胸の谷間に落ちたら大変ですよ。

ユーモアには「同音異義」で笑いを作ることができます。砂糖は英語でシュガーということはごぞんじですよね。この「シュガー」には「ちくしょう」という意味もあります。主に男性がつかいます。食事中にイギリス人の友人が「シュガー」と言ったので「ハイ、どうぞ」と、テーブルの上の砂糖を彼に渡してあげました。「いや、いや、その砂糖じゃないんだ」と大笑い。

グローバル化とか何とかで、英語の運用能力の重要性が叫ばれています。ただそれだけでなく、英語のユーモアも同時に学んで身につけることをお勧めします。きっと異文化のなかであなたは人気者になると思います。
See you later,   alligator.  After a while,  crocodile.
(終り)
(津市在住。英語、英会話講師)

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