11月27日、世界のブランド『松阪牛』の年度チャンピオンを決める『第67回松阪肉牛共進会』が松阪農業公園ベルファームで開かれた。主催=三重県・松阪市・津市など関係市町ほか関係農業団体。
予選を勝ち抜き、この日の本選には50頭が出場。特産松阪牛とは、兵庫県から買い付けた子牛を松阪牛肥育地域で肥育農家が、採算を度外視して900日以上肥育した未経産牛のこと。毛並・体型・肉付きとその名に違わぬ名牛が揃った。
早朝から県畜産研究所の職員ら5人が厳正なる審査をした結果、チャンピオン牛の優秀賞1席には多気町前村の畑敬四郎さん(33)肥育の『ふくはる5』号=肥育日数1110日、690㎏=が輝いた。肥育農家3代目である畑さんは3年ぶりで4回目の受賞。
今回は、褒賞授与式の中で審査長の県畜産研究所大家畜研究課・岡本俊英主幹研究員が「今年は予選の頭数が多く、ボリューム感のある良い牛が揃っていた。中でも1席のふくはる5号は体高が低いのに胸囲が大きく素晴らしい。上から見た時の体のバランスが非常に良かった。体の表面も滑らかで毛質も特産松阪牛らしかった」と講評した。
その後、多くのギャラリーと報道陣がつめかけるなど全国的にも大きな注目を集めているせり市には、津の朝日屋、松阪の和田金、牛銀本店などが参加。
優秀賞5席『あつこ』号は330万円でマルヤスが落札。4席『はるこ』号は310万円で焼き肉たらふくが落札。3席『ひろみ2』号は450万円で朝日屋が落札。2席『さき』号も738万円で朝日屋が落札。
1席の『ふくはる5』号は激しいせり合戦となったが最後は、朝日屋とマックスバリュ中部の一騎打ち。せり値が大台に乗る度に歓声と拍手が飛び交った。
一歩も譲らぬ強気の姿勢を崩さなかった朝日屋が、2580万円で落札。昨年は伊勢志摩サミットにちなんだ3310万円というご祝儀価格だったが、今年も高値をつけた。朝日屋のチャンピオン牛落札は25年連続、通算35回目。今年の50頭の平均落札価格は、平均329万円だった。
今年も圧倒的な買い攻勢で50頭のうち、18頭を落札した朝日屋の香田佳永社長(56)は「なにがなんでも1席は落札するつもりだった」と語り、伊勢志摩サミットの際に各国の首脳陣が味わった松阪牛のブランド力の高さもアピールした。
「ふくはる5」号の肥育農家・畑さんは「畑家としては通算5回目の1席獲得になるので本当に嬉しい」と喜びを噛みしめた。
朝日屋が、この日に落札した牛は今年も12月15日から名牛まつりで販売する。
落札した各業者の頭数は次の通り─①朝日屋…18頭②マックスバリュ中部…6頭③和田金…5頭④マルヤス4頭⑤牛銀本店、瀬古食品霜ふり本舗、丸中本店、まるよし、柿安本店…各2頭⑥一升びん、やき肉千力、焼肉野崎、小林商店、焼き肉たらふく、JA全農みえミート、肉の友屋…各1頭。

豊かな自然の中で癒しのひとときを過ごしてみませんか──
津市美杉町竹原の竹原地域活性化協議会が主催する「迎春ワンコインもちつき会」が今年も12月11日㈰10時~12時、竹原神社下の「すずめのお宿」で開かれる。毎年多くの参加者で賑わう人気のイベント。
昔懐かしい臼と杵での餅つき体験と、つきたての餅をあんや大根おろし、黄粉をまぶして食べる。
開催場所では、竹原地域活性化協議会が行っている「ふれあいサロン」も開かれ、コーヒーと蒸しパンでくつろぐこともできるほか、地元の農産物販売もある。
参加費は小学生以上500円。当日参加可能。
問い合わせはは瀧川さん☎059・262・3100へ連絡。

津市大門大通り商店街振興組合加盟店では16日(金)から22日(木)まで、「歳末大感謝セール」を開催する。同商店街加盟店が、この1年間の愛顧に対する感謝の気持ちを込めて実施するもの。
期間中は、同組合加盟店で飲食、または、商品購入500円ごとにスタンプ用紙にスタンプ1個を押印。スタンプ6個がたまったら、スタンプ用紙を抽選券として使用でき、ガラガラ抽選会に持参すると、抽選で朝日屋の松阪肉5000円分が20名に当たる。
ガラガラ抽選会は、12月23日(金・祝)13時からグレイスキタムラ前で開かれる。
※抽選は先着順で行われるが、当たりが20本出た時点で終了。はずれた人や、スタンプ用紙(抽選券)を持参した人で、当たりが20本出た以降の人には残念賞がある。また、津市大門大通り商店街振興組合の発行印がないスタンプ用紙は無効。
問い合わせは、同組合☎津223・0090へ。

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