◆お七夜で伊勢木綿を着て散策♪ 高田本山専修寺のお七夜期間中(1月9日~16日)、地元呉服店で伊勢木綿の着物をレンタルし着付けしてもらい、古き良き一身田の町並みを散策できる。主催=津市観光協会、オカモトヤ。貸出時間=9時~17時の予定。伊勢木綿レンタル&着付けの料金=税込3千円。伊勢木綿の土産付。※伊勢木綿着物一式を持ち込みの場合は着付け料として税込千円。※1日5名限定。オカモトヤ☎津232・2109へ。
◆よみがえる昭和の津のまち展 1月13日(水)~2月7日(日)9時~17時(土日は19時まで)、三重県総合博物館2階交流展示室にて。入場無料。津文化協会・同博物館の主催。戦前の津のまちを市民から聞き取って画家が再現した作品や、資料をもとに昭和10年代の津城下の景観を復元している。
2016年1月7日 AM 4:55
三重や神戸をふるさとに持つ3名で構成し、神戸や大阪を中心に、津市などでも活動するハワイアンユニット『HOENE』を紹介。
同ユニットは約7年前に、何れも神戸出身で、ベース、ギター担当の代表・Chiba(本名=千葉隆博)さんと、ピアノのYoshiko(松島嘉子)さんを中心に結成。後に、旧久居市育ちで、ボーカルのMaki(リッカード真紀)さんが加入した。
「HOENE」はハワイ語で「静かに奏でる」「美しく響く」などの意味で、「聴く人の心にしっとりと響くような演奏を届けられるように」と命名したそう。
本場ハワイのグラミー賞とも称される「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」で2013年、ファーストアルバム「HOENE」が最優秀インターナショナル・アルバム賞のファイナリストとなり、翌14年、セカンドアルバム「モエウハネ」が見事、同賞を受賞した。
今後、ハワイ出身・日本在住のフラの指導者と協力し合っての活動、ハワイアンのご当地ソング制作なども考えており、ハワイアン音楽やフラの魅力が広まるきっかけになりそうだ。
ユーチューブで演奏中の動画を配信中(曲名「Aloha No」は「v=MAdvA7adodM」で検索)。
また1月17日16時半~(開場16時)、津市久居元町のKūlia I Ka Nu`u(クーリアイカヌウ)でライブを開く。LC3千円(ドリンク別途)。会場では同日14時半~15時半、Chibaさんのウクレレのワークショップも開催する。HOENE music association☎078・599・7497。
2016年1月7日 AM 4:55
大森妙子さんは11月に60歳になる年女。現在、1歳年下のご主人の大森成人さんと日本福祉タクシー協会会員の「はあと福祉タクシー」を運営している。
大森夫妻は、元地方新聞社の記者で、社内恋愛で結婚した。平成23年3月に、それまでの仕事をやめて成人さんが「はあと福祉タクシー」を開業。年々増加する需要に応えるため、妙子さんも3年前に2種免許を取得。福祉タクシー仕様の車両を1台増車し2台体制に強化。更に津市消防本部から患者等搬送事業認定を受け「民間救急」も始めた。
主な仕事は病院への通院、転院だが、最近は観光目的の利用も多く、湯の山の紅葉を観に日帰りで車両を走らすこともあるとか。
ポリシーは「おもてなしの精神」。福祉タクシーを利用する人が心安らぐひとときを過ごせるよう、安全運転はもちろん、利用者さんの置かれている立場を我が身に置き換えながら会話や雰囲気づくりに留意する。時には意外な仕事も突然入るとか。
例えば一昨年、作家・桐島洋子さんの元夫で美術鑑定家の故・勝見洋一氏が一時的な療養のために入院していた津市内の病院から横浜へ転院するため、夜通し高速を走らせたことも。
「利用者様から頂く『ありがとう』の一言が何よりのやりがいになります」と話す妙子さん、これからも成人さんと二人三脚で「はあと福祉タクシー」で高齢化社会で高まるニーズに応えていくことだろう。
2016年1月7日 AM 4:55