2017年1月

江戸時代、一流の教授陣を揃え全国に名を馳せた津藩の藩校有造館の名を冠した「有造館ゼミナール」=斎藤正和会長=は平成29年度の追加新会員10名を募集している(先着順)。
29年度の総合テーマは、津藩の士農工商各界各層がどんな暮らしをしていたのか、その生活実態を知ること。講座は4月~11月の毎月第2・第4金曜の14時~16時、全12回。場所は津駅東隣のアストビル4階研修室。
第1回の4月14日は西田久光講師の「御家老様の釣りバカ日誌+α」、第2回4月28日は浅生悦生講師の「津地域の地名からわかるもの」、第3回5月12日は津坂治男講師の「津坂東陽を読む」(仮題)の予定。
年会費5000円、入会金不要。申し込みは〒510─1234、菰野町大羽根園呉竹町15の2、斎藤正和さんへ(電話059・393・1464)。

円山さん(右)ら出展する学生と、出展作品

円山さん(右)ら出展する学生と、出展作品

2月15日㈬~19日㈰9時半~17時(最終日のみ15時半まで)、三重県立美術館1階県民ギャラリーで、三重大学教育学部美術教育コース主催の「卒業・修了制作展」が開かれる。
毎年恒例のこの展覧会は、同コースの学部生・院生が卒業・修了を機に行うもの。今回は10名が、塑像や絵画、空間デザインなど幅広い分野の作品を出展。10名それぞれの持ち味を合わせた、〝食べごろの寄せ鍋〟を思わせるような、温かい展覧会を目指している。
同学部の円山栞多さん(23)は、座っているジャガーなどの動物を題材にした彫刻作品を出展予定で「作るのが好きなので、作品制作で苦労は、そこまでありません。出展作品が多岐にわたり、エンターテイメントな展覧会になると思います」と話している。

「クラウン ロト」によるショー

「クラウン ロト」によるショー

18日、㈱Ship(シップ)=津市広明町、井ノ口輔胖社長=が、ホテルグリーンパーク津で「第16回シップサロン」を開いた。  同社は、人が健康で長生きできる環境を整えるためのサービスをトータルで仲介・斡旋する新企業として一昨年に設立。現在の会員は約370人。このサロンは会員向けに月1回ペースで開催しているもので毎回、幅広い分野の専門家を招いている。
今回の講師は、国内だけでなくアメリカ・オーストラリア・中国など世界でも活躍する大道芸人「クラウン ロト」こと深井吉紀さん。参加者を巻き込んだ楽しいコメディマジックやジャグリング、アクロバティックなパフォーマンスを披露。細い風船をねじって犬をつくる方法もレクチャーするなど終始盛り上がっていた。

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