前葉市長(前列左2人目)と7事業者の代表者

前葉市長(前列左2人目)と7事業者の代表者

15日、津市役所4階庁議室で、津市と訪問や配達等の業務を行う民間業者と高齢者などの見守りに関する協定の調印式が開かれた。
協定は高齢者たちが住み慣れた地域で暮らす環境づくりを進める中で実施。事業者が日常の業務の中で、訪問先のポストに郵便物や新聞がたまっているなどの異変に気づいた場合、市の高齢福祉課に連絡。その情報をもとに安否確認などを行うというもの。
以前に食品の配達や電気・ガスなどのインフラ関係の8事業者とも協定を締結。今回は、「佐川急便㈱中京支店」=愛知県小牧市=、「布亀㈱」=兵庫県西宮市=、「津安芸農業協同組合」=津市一色町=、「三重中央農業協同組合」=津市一志町田尻=、「一志東部農業協同組合」=松阪市嬉野権現前町=、日本郵便㈱津中央郵便局=津市中央、「㈱マツザカ」=松阪市宝塚町=の7事業者。
前葉市長は「今日の協定締結によって、網の目のように微細に見逃さず、強く見守れる体制ができた。市も最大限努力していきたい」と挨拶。各事業者の代表者と協定書を交わした。