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2017年2月
三重郷土会(西川洋会長)は2月25日㈯10時~15時(受付9時半)、アスト津4階研修室Aで、「三重郷土会研究発表会」を開く。
同会は昭和22年から活動する三重県の歴史・地理・考古・伝説・民俗・名勝・天然記念物などに関する調査研究や、県内外を実地見学しているほか、機関紙「三重の古文化」を毎年発行している。
当日のスケジュールは
①午前・講演「続・西村広休の本草物産学」=講師は同会副会長で三重県史編さん専門委員の小玉道明氏。広休は江戸城近くに江戸店を持ち、代々紙問屋などを営んだ豪商「大和屋」の11代当主だったと同時に、15歳から京都の本草学者・山本亡羊に弟子入りして以来、生涯にわたり本草学の研究を続けた。山本読書室で門下随一と云われた本草物産学者の広休は、敷地内に1000種を超える植物園を設け、収集した膨大な書籍・写生図類と共に研究に供した。当日は新旧資料を追及して大書をまとめた小玉氏が広休の世界を語る。
②午後・講演「齋藤拙堂の士道論」=講師は、同会会員で有造館ゼミナール代表の齋藤正和氏。
江戸後期に、「東の良齋・西の拙堂」と全国に知られた津藩儒者で有造館督学の拙堂は、兵学・武芸などの実技を重視するも、「士道」は道徳・学問においても最高の価値を有すると説いた。拙堂の玄孫にあたる正和氏が拙堂の世界を語る。
定員72名。参加費は、会員は無料。非会員は300円。
問い合わせは事務局☎津268・2671浅生さん。
2017年2月2日 AM 4:55
三重県総合文化センターは、3月5日㈰14時~16時、同センター2階まなびラボでカルレクサロン「マリー・アントワネットの音楽祭」を開くにあたり、参加者を募集している。
これは、同センターが発行する情報誌「MNEWS(エムニュース)」の連載コラム「カルレク!~気軽に楽しむ文化のレクチャー」で、クラシック音楽の魅力を〝ときめき〟の視点から発信しているコラムニストで音楽ジャーナリストの
高野麻衣さんを招いて開く1日限りのサロン。
高野さんは、上智大学文学部卒業(西洋文化史)。
東京で毎年開催されているラ・フォル・ジェルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭で音楽に出会い、音楽業界へ。その後、編集者を経て現職。
主なフィールドはクラシック音楽と美術、マンガなどの文学史。著書に「マンガと音楽の甘い関係」(太田出版)など。
高野さんは、「もし、あなたが、18世紀のヴェルサイユ宮殿にタイムスリップしたら?このサロンは、そんなもしもを体験していただく『空想の音楽会』です。私たちの永遠のプリンセス、マリー・アントワネットの生涯を通して知るクラシック音楽の歴史や魅力。紅茶とお菓子を囲んだ素敵な午後を、みなさまと分かちあえたら幸いです」と話す。
対象は、20代~40代を中心としたMNEWSの読者。参加無料。事前申込制で定員の20名を超えた場合は抽選。
参加希望者は、必要事項=名前(ふりがな)・電話番号・住所・年齢(○歳代)・MNEWSの感想=を記入してホームページの申し込みフォーム、メール、MNEWS116号のアンケートハガキで申し込み。※アンケートはがきで申し込みする場合は、余白部分に「カルレクサロン」参加希望と明記。
締切りは2月12日㈰。
問い合わせは(公財)三重県文化振興事業団総務部☎059・233・1105、FAX059・233・1106、メールはsoumu@center-mie.or.jp
2017年2月2日 AM 4:55
NPO俳句みえが主催する第14回「俳句彩り展」児童俳句絵入賞作品展が、2月11日(土祝)・12日㈰、津センターパレス2階の津市中央公民館で開かれる。 同作品展は、昨年9月~11月までに県内の小学校から応募があった700点の中から、審査委員長の谷岡経津子氏ほか7名で開かれた厳正な審査会で選ばれたものを展示するもの。
尚、表彰式は11日10時から同公民館で行われる。
本紙配布エリアからの受賞者は次の通り。
▼三重県知事賞…夏休み芸術みたい海の幸=角谷柾宗(西が丘小6年)
▼三重県教育教育委員会教育長賞…川に魚サワガ二を見た夏休み=小谷侑矢(豊地小5年)
▼中日新聞社賞…紅葉の山がおけしょうしてるよう=片野夏実(美杉小6年)
▼審査委員会長賞…非爆者の原爆ドームつらそうだ=丸山颯斗(豊地小6年)
▼実行委員会長賞…見上げればいわし雲らと目が合った=刀根菜月(松ヶ﨑小6年)
▼四日市市長賞…茶が香る平等院でセミの声=永井彩百合(西が丘小6年)
▼鈴鹿市長賞…こがらしに飛ばされそうで足ひらく=杉野萌里(松ヶ崎小6年)
▼津市長賞…彼岸花キレイに赤く火のようだ=今井勝元(美杉小6年)
▼松阪市長賞…青い空食べてみたいよいわし雲=川西茉那(松ヶ崎小6年)
▼伊勢市長賞…広島の原爆ドーム夏休み=本島紗英(西が丘小6年)
▼名張市長賞…運動会組体そう大成功=渡辺頼輝(修成小5年)
▼伊賀市長賞…ばあちゃんの顔がうかんだ墓参り=坂口和香奈(西が丘小6年)
▼四日市市教育委員会賞…沖縄へダイビングした夏休み=熊本凌(西が丘小6年)
▼鈴鹿市教育委員会教育長賞…夕焼けの日のオレンジがそまりけり=石山丈心(美杉小5年)
▼津市教育委員会教育長賞…流れ星きれいだった気持ち良く=足立萌恵(西が丘小6年)
▼松阪市教育委員会教育長賞…夏休みホテルで食べるバイキング=天倉大和(豊地小5年)
▼名張市教育委員会賞…夏休みスワンに乗って楽しくて=上山愛裕(西が丘小6年)
▼伊賀市教育委員会賞…特訓会大変だった夏休み=足立彩恵(西が丘小6年)
▼NPO俳句みえ賞…セーターきるコートパーカーカーディガン=谷口ひかり(高宮小5年)。
夏休み塾大変だ疲れたね=北川陽希(西が丘小6年)。
寒すぎて手ぶくろニットぼうかぶる=谷口陽萌(高宮小6年)
2017年2月2日 AM 4:55