中道理事長(右から3人目)ら参列者と福祉車両

中道理事長(右から3人目)ら参列者と福祉車両

津市豊が丘の障害者施設「こころの結」=中道和久理事長=が、日本財団の助成を受けて福祉車両の軽自動車1台を整備。2月22日に、同施設でお披露目式が行われた。
同施設では、利用者の送迎・外出・利用者が作っているパンの販売に使う車両の数が不足していた。そこで、利用者のニーズにきめ細かく対応するため、同財団の助成事業を利用したもの。
当日は、多くの利用者や保護者も参列。ホンダカーズ津西安濃店から車両が納車され、中道理事長が「今までやりくりをしていた車の融通が効くようになるだろうと思います。日本財団の方、どうもありがとうございました」と謝辞を述べた。
また利用者代表の岡副桂子さんが「大切に使わせてもらいます。ありがとうございます」と挨拶した。
その後、参列者たちが、真新しい車両を見て、実際に乗るときのことを話したりして喜んでいた。