津市大門の津観音で今年も4月1日~3日まで津観音会式が行われ、秘仏として平素は見ることのできないご本尊を3日間のみ御開帳し法要などを厳修する。
1日の『稚児練り供養』は神の使いの白象(模型)を先頭に三蔵法師・孫悟空らと一緒に、津観音から立町、大門など中心市街地を練り歩く。
古来よりお稚児さんに3回出ると男の子は賢く強い子に、女の子は成人してから安産につながり家内繁盛になるという言い伝えがある。当日は13時開始、雨天決行。お稚児さんは一人ずつ無事成長を願う稚児加持祈祷を受けられると共に、楽しいお土産や記念品が道中でもらえる。
参加費は衣装代金込みで4500円。申し込みは参加費を添えて津観音本堂受付へ(FAXや電話でもOK=子供の氏名・性別・年齢・住所・電話番号を連絡すること)。締切は3月30日。 問い合わせ津観音寺・大宝院☎津225・4013(9時~17時)。FAX226・7057。
なお、1日は10時から護摩堂にて護摩祈祷。13時半から大般若転読法要。1日~3日…内陣特別拝観、四国八十八箇所霊場お砂踏み、呈茶が行われる。

津観光ガイドネット・一志町歴史語り部の会・白山道しるべの会が、「あなたの知らない街道めぐり わきみちよりみち 初瀬街道1」を開催する。小雨決行、荒天中止(警報発令時)。
この企画は、松阪市の六軒と奈良県の初瀬を結ぶ同街道を、津観光ガイドネットの案内のもと2年計画で10数回に分けて踏破するもので、今回が第1弾。
◆各回の実施日、コースの内容・距離、集合場所は次の通り。受付時間は全4回とも9時15分~30分。
▼第1回=4月26日。JR六軒駅~初瀬街道~近鉄中川駅。6㎞。JR六軒駅前集合。
▼第2回=5月10日。近鉄中川駅~初瀬街道~近鉄川合高岡駅。約7㎞。近鉄中川駅西口前集合。
▼第3回=5月24日。近鉄川合高岡駅~初瀬街道~近鉄大三駅。約8㎞。近鉄川合高岡駅前集合。
▼第4回=6月6日。近鉄大三駅~初瀬街道~近鉄東青山駅。約8㎞。近鉄大三駅前集合。
◆申し込み方法=各実施日の14日前までに届くよう往復はがきで、〒514─0009 津市羽所町700 アスト津2階 津観光ガイドネット「街道」係へ。
往信用はがき裏面に、参加者の住所・氏名・連絡先電話番号・参加する月日を記入。1枚のはがきで3名まで申し込み可。
返信用はがきの宛名に代表者の住所・氏名を記入。返信用裏面は空白にする。
◆定員=各回100名。申込者数が定員を超えた場合は抽選(各回、別のはがきで申し込むこと)。
◆参加費=各回500円(資料・保険代・土産付き。オリジナル缶バッジ進呈)。
◆問い合わせは津市観光協会内の津観光ガイドネット☎津246・9020。

2015年、宮城県東松島市で開いたイベントの参加者達

2015年、宮城県東松島市で開いたイベントの参加者達

鯖戸伸弘さん

鯖戸伸弘さん

明後日11日で東日本大震災から6年。津市香良洲町の海産問屋「丸政商店」の代表・鯖戸伸弘さん(48)は、同町などに住む20代~70代の30名でつくる『(人と絆)チャリティーライブ実行委員会』の委員長として、被災地や津市内で復興支援活動を継続している。
「同じ日本人、他人事じゃない」との思いで行っている活動の始まりは、2011年7月10日の同町でのチャリティーライブ。以降毎年、岩手県陸前高田市・宮城県東松島市などの被災地と、津市で各1回ずつ、本業を生かした「マグロの解体ショー」などの復興支援イベントを行っている。
14年には、津市が職員を派遣している宮城県亘理郡山元町で、復興支援事業として行われた「山元町ふれあい産業祭」に、前葉市長らと共に参加。伊勢マグロの解体ショーなどで盛り上げた。
さらに、これらイベントは来場者が被災者だけではないこともあり、毎年1回、少人数で被災地を訪ね、ピンポイントの支援も行っている。
被災地に行くたび、自分の目で見て耳で聞いた情報を受け、次はこういう支援をしなければいけないという思いを持つ。また、現地で出会う様々な人と話した事が次の支援活動へと繋がる場合も多い。活動を通じ多くの人々と絆を育み、岩手県でイベントを開くと宮城県から来てくれる人もいるという。
その様にして積み重ねてきた復興支援活動の中で、鯖戸さんにとって特に思い出深いのが、2015年に東松島市で開いたイベントでの出来事。会場の仮設住宅を普段巡回していた宮城県警の警察官によると、住民達はそれまでは塞ぎこみ全く話をしてくれなかった。しかし、賑やかなマグロ解体ショーがきっかけで和やかな雰囲気が生まれ、住民も警官も皆が輪になって歌い出し、うちとける事ができた。
鯖戸さんは「そのとき、『来て良かった』と心の底から思いました。先日、津市で開いたイベントでも話したことですが、これから生まれてくる子や孫らに、2011年3月11日に大震災があったことや、被害について伝えることも復興支援になります。
子供や夫、嫁さんを亡くした人もいて、色んな話を聞いたりして、辛いよなと思う。6年経つけど、まだ6年。今から本当の復興支援が始まるんじゃないかなと思います。実行委員会の頭を張っているので、これからも皆を勢いづけていく。どういう小さい形でも、自分が生きていく中で最後の最後まで、俺はこの復興支援をやりきっていくよ」と力強く話している。

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