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津市白山町真見、JR名松線家城駅近くにある日本家庭料理「梦窓庵」の代表者・久世悟司さん(77)が現在、同店の道路を挟み斜め前の山中に、河津桜やモミジといった自然が豊かな面積約300㎡の公園を、私財を投じ整備している。
久世さんは以前から、店舗の周辺や、近くを流れる雲出川の両側で、河津桜やモミジなど四季折々の植物を管理しており、地域の見所の一つとなっている。
公園整備は今年に入ってから始めたもので、山中の土地を購入し、伐採や階段の設置などの工事を実施、来月頃、河津桜50本と、モミジ100本~150本を植える予定。
きっかけの一つは、約1年前、脳梗塞を煩ったとき「自分は生かしてもらっている」と実感し、「地域に貢献し、お世話になっている世の中にお返しをしたい」と考えたこと。
さらに、公園予定地近くの雲出川にかかる「二雲橋」は美しく写真撮影場所としても人気があるため、公園をつくることで、この橋をメインとした景観の地域資源としての魅力アップも目指している。
また現在、二雲橋や、久世さんが雲出川沿いに植えたモミジを写真撮影するために車で訪れた人が、撮影の間、路上駐車するケースが多く、久世さんは、いつか事故が起こるのではと心配だという。
そこで、公園には15台以上収容できる砂利敷きの駐車場もつくり、同店の客だけでなく、公園の利用者など一般の人も駐車できるようにして、地域の交通安全にも寄与する。
久世さんは「頭や体が動くうちにと、生きとる証として行動に移しました。モミジは、植えてから5年くらいで、ある程度成長すると思う。そして将来、雲出川の家城ラインなどや、この公園をみるためにこの地域を散策しようと思ってもらえれば、私の望みが叶うと思います」と話している。
2017年3月16日 AM 4:55
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