津市芸濃町のガイド団体「芸濃ふるさとガイド会」は3月~8月に全12回、バス・ウォーキングによるツアー『芸濃名所めぐり+伊勢の津七福神 2017春夏』を催す。共催=津市芸濃総合支所地域振興課。
4月開催分の詳細は次の通り。集合時間・場所・申込み方法は全回とも同じで、集合は8時50分、津駅東口のローソン前。9時出発、15時半到着予定。
バスツアー……◆4月6日=㋺北神山の花街道と普門寺の桜(歩く距離約2・5㎞)▼参加費=千円▼津駅~花街道~芸濃資料館~閑翁寺~普門寺~錫杖湖水荘(昼食)~地蔵寺~榊原おもてなし館~津駅。
◆4月20日=㋩長徳寺の龍王桜と錫杖湖畔めぐり(同約1・5㎞)▼参加費=千円▼津駅~長徳寺~河内渓谷~安濃ダム~錫杖湖水荘(昼食)~同資料館~初馬寺~津駅。
◆4月27日=㋥光安寺と水源の神様美濃夜神社(同約1・9㎞)▼参加費=千五百円、昼食は錫杖湖水荘の平家御膳▼津駅~同資料館~光安寺~雲林院まちなみ~美濃夜神社~錫杖湖水荘(昼食)~高山神社~津城跡~津駅。
ウォーキング……◆4月13日=②河内渓谷、錫杖湖畔桜ウォーキング(約6・9㎞)。雨天中止▼参加費=千円▼津駅~長徳寺~河内渓谷~安濃ダム~錫杖湖水荘(昼食)~成覚寺~落合の郷~同資料館~津駅。
◆各コース定員20名(抽選)、最少催行人数8名。
◆申込み方法=往復葉書に次のように記入し郵送。
【往信用表面】=〒514─2292 津市芸濃町椋本6141─1 芸濃総合支所地域振興課「芸濃名所めぐり」事務局。
【返信用裏面】=空白のままにする。
【返信用表面】=自身(代表者)の住所・氏名、申込コース(例=㋺)。
【往信用裏面】=〒、住所、☎(携帯)、参加希望者全員の氏名・年齢、参加希望コース(例=㋺4/6)。
※1枚の葉書で1つのツアー日程につき3名まで申込み可。複数のツアーに申込む場合は日程毎に別の葉書で申込みを。小学生以下の参加は保護者の同伴が必要で、必ず保護者と一緒に1枚の葉書で申込むこと。
◆申込み締切り=各コース出発日の14日前必着。
問い合わせは同課☎津266・2510へ。

(一般社団法人)三重県助産師会津分会は、3月19日㈰13時半~16時、三重県総合文化センター小会議室で、「助産師による孫育て講座」を開く。
「お孫さんの誕生を楽しみに待ち望んでいるおじいちゃま、おばあちゃま。妊娠中の子育てのアドバイスをしようとするとき、ご自身の体験を通して娘さんやお嫁さんにお話しされると思います。
そんな時、『昔はよくこう言ったものだけど、今はどうなのかな?』と迷うことはありませんか?楽しみながら、自信を持ってお孫さんを迎えられるよう、応援します」と参加を呼びかけている。
内容は、
▼助産師によるおはなし ①妊娠・出産・産後のサポート
②赤ちゃんの素晴らしい力
③母乳・離乳食に関する正しい知識とサポート
④望ましい生活リズムへのサポート
⑤発達に応じた遊び・おもちゃ・絵本の選定
⑥祖父母と赤ちゃんとのふれあい、心育て」
▼グループディスカッション…孫を迎えるにあたって、心配なこと、聞きたいことを参加者と会話しながら共有する
参加費は一人500円。
申し込みは、三重県助産師会津分会(担当の杉山さん)へ電話はメールで申し込み。
電話090・4267・1639。メールはsugiyama@suzuka-u.ac.jp

 久世悟司さんと、雲出川沿いに植えた河津桜(奥に見える橋が二雲橋) 

久世悟司さんと、雲出川沿いに植えた河津桜(奥に見える橋が二雲橋)

道路沿いに砂利敷きの駐車場を整備中で、 上方の土地で伐採などの公園工事中(3月7日撮影)

道路沿いに砂利敷きの駐車場を整備中で、
上方の土地で伐採などの公園工事中(3月7日撮影)

津市白山町真見、JR名松線家城駅近くにある日本家庭料理「梦窓庵」の代表者・久世悟司さん(77)が現在、同店の道路を挟み斜め前の山中に、河津桜やモミジといった自然が豊かな面積約300㎡の公園を、私財を投じ整備している。
久世さんは以前から、店舗の周辺や、近くを流れる雲出川の両側で、河津桜やモミジなど四季折々の植物を管理しており、地域の見所の一つとなっている。
公園整備は今年に入ってから始めたもので、山中の土地を購入し、伐採や階段の設置などの工事を実施、来月頃、河津桜50本と、モミジ100本~150本を植える予定。
きっかけの一つは、約1年前、脳梗塞を煩ったとき「自分は生かしてもらっている」と実感し、「地域に貢献し、お世話になっている世の中にお返しをしたい」と考えたこと。
さらに、公園予定地近くの雲出川にかかる「二雲橋」は美しく写真撮影場所としても人気があるため、公園をつくることで、この橋をメインとした景観の地域資源としての魅力アップも目指している。
また現在、二雲橋や、久世さんが雲出川沿いに植えたモミジを写真撮影するために車で訪れた人が、撮影の間、路上駐車するケースが多く、久世さんは、いつか事故が起こるのではと心配だという。
そこで、公園には15台以上収容できる砂利敷きの駐車場もつくり、同店の客だけでなく、公園の利用者など一般の人も駐車できるようにして、地域の交通安全にも寄与する。
久世さんは「頭や体が動くうちにと、生きとる証として行動に移しました。モミジは、植えてから5年くらいで、ある程度成長すると思う。そして将来、雲出川の家城ラインなどや、この公園をみるためにこの地域を散策しようと思ってもらえれば、私の望みが叶うと思います」と話している。

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