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大紀町産の「伊勢榊」をブランド化をめざす谷口彰世さん=伊勢市=はクラウドファンディングによる資金調達をしている。
元々、谷口さんの義父が同町大宮永会古里で育った榊を神棚の供物用に出荷していたがその死後、身内は誰も継がなかった。父の3回忌の昨年秋、谷口さんは義母や集落の人から義父の榊に対する熱い思いを聞くと共に、国内で流通する榊の九割が中国産で国産榊が姿を消し、榊などの販売で生計を建てている人が多かった集落の衰退を知った。そこで、伊勢神宮の禊川である宮川に流れ込む清らかな水で育った榊を「伊勢榊(商標登録出願中)」と名付け全国に出荷するだけでなく同町の農産物も発信。地域活性化をめざすプロジェクトを立ち上げた。
事業化にはHPの開設、チラシ、パンフレット、送り箱作成や作業場の整備などが必要で、クラウドファンディングによる資金調達を開始。3千円から5万円まで支援額に応じて榊や椎茸・茶といった農産物等の返礼品を用意したところ、第一目標である80万円を突破。更に同町産榊50本の植樹を行う第二目標の130万円の調達をめざす。
谷口さんは「伊勢榊を集落の誇りになるよう広く販売をし、集落だけでなく大紀町全体を盛り上げたい」と話している。
クラウドファンディングのページは検索サイトで「伊勢榊」と入力。
2017年3月23日 AM 4:55
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