見学に訪れた前葉市長(中央)と談笑する参加者たち

見学に訪れた前葉市長(中央)と談笑する参加者たち

津市乙部の児童養護施設「みどり自由学園」=中野智行施設長=で、18日、敬和学区内の子供とその保護者を対象としたこども食堂「けいわっこカレー食堂」が開かれた。
近年、全国でNPO法人などによるこども食堂の取り組みが広がっており、同学園では昨年8月から毎月1回、基本的に第3土曜日に催されている。主催は、同学園職員や、地元の自治会関係者などでつくる「けいわっこカレー食堂プロジェクト実行委員会」。
住民が交流する場をつくり、助け合いができる地域づくりや、地域の課題解決に繋げることなどが目的。 同学園出身で地域コーディネーターの若林祐基さんのコーディネートにより、「ぎゅーとら」「ミエライス」といった企業から食材を寄付してもらい、同学園の子供たちもルーを混ぜる作業などで参加し、カレーライスを準備。大人には300円で提供している。またボランティアによるマジックなども行われ、毎回100人程が来場。地域の大人と子供が自然に交流する場となっている。
18日は前葉泰幸津市長が訪問し、来場者と一緒に食事を楽しみ、取り組みを見学した。
中野施設長は「学園の子供達にとって、自分の家のように友達を呼べて自慢できる場になっています」、また若林さんは「継続していけるよう運営していて、大人が勝手に作った、親がおる子・おらん子という隔たりがだんだんなくなってきています」と話した。