平成25年度卒業生の渡邉さんによる厳かな庖丁式

平成25年度卒業生の渡邉さんによる厳かな庖丁式

14日、津市大門の津都ホテル5階で、学校法人大川学園が運営する三重調理専門学校=津市大谷町、大川吉崇校長=の卒業式が行われた。 今年は1・2年制コースの計36名が巣立ちの日を迎え、卒業証書と、調理師などの資格の免許証、学力優秀賞が授与された。 式終了後には、古式に則った日本料理の技法を今に伝える「庖丁式」の奉納が行われた。庖丁式は毎年恒例で、今年は、四篠流庖丁儀式三重社中が執行。正師範の大橋柏彩さんが解説を務め、武藤柏藤さんのほか同校を平成25年度に卒業した渡邉明日香さん、26年度卒の鈴村拓也さん、昭和58年度卒の林柏恵さんも出演した。 渡邉さんらは、この日、後輩に技を披露するため仕事のあとの時間を使い練習を積んだという。「三刀之鯉」「龍門之鯉」という切型で、金属の箸と庖丁を使って鯉に全く触れず見事に捌き切っていた。 2年コースで2年間、室長を務め、学力優秀の準優秀賞である市長賞を受賞した竹永陸志さん(20)は、「学校の中でしっかり評価してもらって嬉しい。これから、就職するホテルの力になれるよう頑張りたいです」と話した。