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23日、 津市久居西鷹跡町の津市立誠之小学校で、「津法人会青年部会」=山路貴裕部会長=が5年生児童54名を対象に租税教室を開いた。
同会は納税意識の向上と企業経営の健全な発展を目的に活動。教室は未来の社会を担う児童たちに、税金とはどのような存在であるのかを知ってもらおうと市内小学校で開催している。
児童たちは最初に税金が無くなるとどうなるかを描いたアニメ作品を鑑賞。劇中では、公立小学校が無くなって、多額の授業料や教科書の購入が必要となったり、壊れた橋も、そのまま放置される様子が描かれており、児童たちは身近な物の多くが税金によって支えられていることを知り、その意義を実感した。
その後、クイズ形式で、税金が無くなった場合、小学校の授業料が毎月6万8900円かかってしまうことや、消費税など様々な税金の種類を学んだ。
更に平成28年度の国家予算96兆7218億円の内、約6割が税金によって賄われていることなどを勉強。途中、シロモチくんが登場したり、本物の1億円と同じ大きさ・重さのレプリカを持つなど、児童たちは終始楽しんでいた。
2017年3月30日 AM 4:55
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