二人暮らしの夫婦の日々は退屈と小競り合いに満ちている。仕事のある日は良いけれど、ない日の過ごし方には工夫が必要だ。向き合わず、二人で同じ方向を見る。
だから、買い物が良い。大して多くはない食料品の買い出しにも二人で出かける。ホウレンソウにするか、コマツナにするか。牛肉にするか、豚肉にするか。いちいち一緒に考える。
電気製品や衣料品の買い物は、見るものがたくさんあるので良い。あちこちを見て歩き、良いの悪いのを言っているだけで、楽しい会話が成立する。多く買いたがる夫と、必要最小限に抑えたい妻との間に意見の相違が垣間見えたら波乱の予感。早々に退散する。
ウォーキングも良い。車の通らない道や、広い歩道を選んで歩く。車からは見えなかったものが、歩くと見えてくる。並んで歩きながらそれらについて話すだけで、お口の体操になる。
公園まで車で行って、そこを歩くともっと良い。咲き始めた花を探し、黄緑の芽を出した枝を愛でる。市内には広い公園がいくつかあるので、飽きることがない。双眼鏡を持ってバードウォッチングをするのも楽しそう。友人に中にもバードウォッチャーが増えている。
二人暮らしの夫婦の日々は退屈と小競り合いに満ちている。理解と信頼が深まるにつれ、相手に甘え、気を使わなくなる。楽しく過ごすには、工夫が必要だ。
(舞)

盛大に開かれた「バリアフリー伊志津」の参加者

盛大に開かれた「バリアフリー伊志津」の参加者

アメリカ製のバイク「ハーレー・ダビッドソン」の愛好家で作るボランティア団体「バリアフリー伊志津」(坂本秀幸代表、会員7名)は、25日と26日、雲出川の河川敷で福祉事業キャンプミーティング「バリアフリー伊志津」を行った。
同ミーティングは、福島県にある日本では数少ないバリアフリーキャンプ場「自然昔ばなし」への募金を募るために始められたもので、多い年で参加台数は700台を数え、九州や東北から参加する人も。毎年約30万円弱の募金を集め、「自然昔ばなし」と津・松阪エリアの福祉施設に贈っている。今年で20周年を迎えた。
当日は、バイク専門誌「VIBES」での呼びかけに応じたバイク乗りらが大勢参加。
会場には飲食店や革製品、衣料などの出店ブースが並び、夜にはキャンプファイヤーを囲みながら、参加者全員が楽しめるゲームなどで交流を深めた。
また会場受付に置かれた「募金箱」に次々と浄財を入れる参加者も見られた。 同団体は、「今後は、健常者は勿論、この伊志津のメインの募金先である『自然昔ばなし』のように、身体障がい者の方が気軽に顔を出していただけ、かつ快適にキャンプを楽しんでもらえるバリアフリーキャンプ場を目指し、障がい者用トイレの設置の継続を含め、少しずつではありますが会場の充実をはかっていきたいと考えております」

津ボーイズ小学部(糸川賢一代表)は、4月2日㈰9時~、津市白塚町にある専用球場の「町屋ベイスタジアム」で「硬式野球体験会」を開く。硬式野球の楽しさやおもしろさを体験してもらうのが目的。
対象は5才~小学6年生までで、男女は不問。事前申込み不要。途中参加も可能。
当日は、運動のできる服装で参加すること。バットやグローブなどの道具は同チームで用意する。
※入団後は、原則として小学校入学までは一切費用はかからない。
「野球に興味がある、野球を頑張りたい、硬式野球がやりたい…などのちびっ子。ぜひ参加ください」と話している。
問い合わせは、足坂さん☎090・1414・4150。

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