2017年3月

中道理事長(右から3人目)ら参列者と福祉車両

中道理事長(右から3人目)ら参列者と福祉車両

津市豊が丘の障害者施設「こころの結」=中道和久理事長=が、日本財団の助成を受けて福祉車両の軽自動車1台を整備。2月22日に、同施設でお披露目式が行われた。
同施設では、利用者の送迎・外出・利用者が作っているパンの販売に使う車両の数が不足していた。そこで、利用者のニーズにきめ細かく対応するため、同財団の助成事業を利用したもの。
当日は、多くの利用者や保護者も参列。ホンダカーズ津西安濃店から車両が納車され、中道理事長が「今までやりくりをしていた車の融通が効くようになるだろうと思います。日本財団の方、どうもありがとうございました」と謝辞を述べた。
また利用者代表の岡副桂子さんが「大切に使わせてもらいます。ありがとうございます」と挨拶した。
その後、参列者たちが、真新しい車両を見て、実際に乗るときのことを話したりして喜んでいた。

靴磨きサービスの様子

靴磨きサービスの様子

初のプレミアムフライデーの2月24日、津市東丸之内の百貨店『松菱』でも新たな来客を見越した様々なサービスを行った。
毎月末の最終金曜日に仕事を少し早めに切り上げて、買物や旅行など普段できないことを楽しんでもらうと同時に消費喚起もねらう官民一体の取り組み。同店でも特別な時間を過ごしてもらおうと地酒の試飲会や、靴磨き、コーヒーの提供など、様々なサービスを行った。
全国的にも、まだまだ導入企業が少ないこともありプレミアムフライデーを活用した来店者は多くなかったが、制度の浸透を期待して、来月以降も継続。来店者の意見を取り入れながら、よりニーズに即したサービスを提供する。

山口教育長(右)より指定書を受け取る岩鶴住職

山口教育長(右)より指定書を受け取る岩鶴住職

後土御門天皇綸旨 六大院法印御房宛 (文安元年11月2日)

後土御門天皇綸旨 六大院法印御房宛
(文安元年11月2日)

津市大門の津観音の本坊である大宝院に伝わる古文書「大宝院文書」が平成28年度の三重県指定文化財の認定を受けた。
今回指定を受けたのは、室町時代から江戸時代までの古文書群で50通4冊、附6点。その内訳は…①大宝院の前身である六大院に関する後土御門天皇からの綸旨など。②天皇に仕えた女官の手紙である女房奉書など。③六大院が醍醐寺の末寺であったことから、その強いつながりを示す書状など。④豊臣秀吉・徳川秀忠・家光による寺領安堵場など寺領関係文書。⑤繋がりの深い秀吉からの手紙の一通文書。これら文書は、地方寺院でありながら、朝廷や京都の名だたる寺院との関係が深いばかりか、時の権力者からも手厚い保護を受けるなど、その寺格の高さを裏付けるものとなっている。今回の認定でも、県より学術・文化的な価値が極めて高い県内第一級の資料との評価を受けた。
2月17日、県庁で行われた平成28年度、三重県指定文化財指定書交付式で三重県教育委員会の山口千代己教育長より指定書を受け取った津観音大法院岩鶴密雄住職は「津観音保存会で、修復が完了したものに関しては、順次、文化財の認定手続きを進めている。今回、認定を頂いた宝物に関しても、4月に公開していきたい」と話した。
同寺では、この他にも多数の県・市の文化財を所蔵しており、昨年に『絹本著色 弘法大師像』が同寺所蔵で初の重要文化財認定を受けている。今後も津市民共有の財産として、精力的に文化財認定を進める。

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