左から山﨑さん、大田さん、竹内さん、小畑さん

左から山﨑さん、大田さん、竹内さん、小畑さん

ジビエ料理の店で、地域活性化に取り組む「ようこそ」=津市美杉町太郎生、代表・山﨑倫敬さん=では、美杉の鹿肉を使った「ジビエ津ぎょうざ」を来月下旬から「道の駅 津かわげ」=同市河芸町三行=で販売予定(冷凍・3個入り。税込1080円の予定)。
同店のメイン商品で、脂分が比較的少なく、女性やお年寄りも食べやすいのが特徴だという。
パッケージは餃子型で、10㎝四方のラベルのデザインを県立白山高校=同市白山町南家城=に依頼。美術部2年の小畑未晴さん(17)・竹内愛さん(16)・大田沙羅さん(16)がタブレットやスマホで、先月末から制作を始めた。小畑さんが、津ぎょうざのマスコットキャラクター「つつみん」が笑顔でポーズしているデザインを考え、竹内さんが同校の制服を着た女の子の絵の下書き、大田さんが色付けを担当。
ラベルには、つつみんと女の子のほか、同校のイメージキャラのしかずきんくんと、背景の餃子もレイアウトされる。
小畑さんは「顔の部分のグラデーションの色を出すのが難しかった」、竹内さんは「ラベルを見て買おうという気になってくれたら嬉しい」、大田さんは「小さい子が見て可愛いと思ってくれたら」、また山﨑さんは「これを機に、来年の白山高校の受験生がさらに増えてほしい」と話した。