三重調理専門学校の(左から)松川さん、山本さん、佐藤さん 同校が菓子の材料で作った肉や野菜、器を手に作品展示をPR

三重調理専門学校の(左から)松川さん、山本さん、佐藤さん
同校が菓子の材料で作った肉や野菜、器を手に作品展示をPR

久居農林高校の(左から)野田さん、齊藤さん、田中さん、松本さん 持っているのは展示作品のイメージ画

久居農林高校の(左から)野田さん、齊藤さん、田中さん、松本さん
持っているのは展示作品のイメージ画

5月14日まで伊勢市の県営サンアリーナとその周辺で開催中の「お伊勢さん菓子博」(第27回全国菓子大博覧会)では菓子博史上初の試みとして、県内の専門学校3校・高校4校の工芸菓子が展示されている。
津市からは学校法人大川学園・三重調理専門学校(大谷町)と、県立久居農林高校(久居東鷹跡町)が参加。
三重調理の作品のテーマは「肉」で、内容は松阪牛や豚肉、ハムなど。昨夏に当時の2年生が本格的に制作を始め、今年2月末に当時の1・2年計41人が参加した授業で、2年生が1年生に技術を指導した。
後を継いだ現在の2年生で19歳の松川紗莉那さんは「やっぱり牛肉が作るのに一番時間がかかったので、霜の状態を見ていもらいたいです」、山本明里さんは「複数のハムの色を同じように揃えるのが難しかったです」、佐藤未奈さんは「教えてくれた先輩の努力を無駄にせず、期待に応えようと作りました」と話した。
一方、久居農林のテーマは「野菜」。生活デザイン科食生活コース3年生30人が、2年生の夏から制作の準備を行った。絵の得意な生徒が展示のイメージ画を描き、それに合わせて大根、人参、器や竹、箸などを制作。また、同校の先輩が以前、津の特産品ブランド「津ぶっこ」のキャベツを使ったレシピとして考えたグラタンをはじめ、野菜料理も見事に表現した。
3年で17歳の野田りょうさんは「竹は、葉の部分と竹を繋ぐのが難しかったです」、齊藤百美さんは「食器のツヤ感が出せるよう卵白を塗って本物に見えるようにしました」、田中沙季さんは「原木しいたけの原木がすごくリアルなので見てほしいです」、松本元輝さんは「田中さんが、グラタンのチーズにガスバーナーでつけた焼き目がリアルなので見てもらいたいです」と展示をPRしている。