2017年4月

三又に分かれた枝の先に咲く黄色い花

三又に分かれた枝の先に咲く黄色い花

山林にできたミツマタの群落と、岸野隆夫さん(今月19日撮影)見頃後半を迎え、花の色がピーク時の黄から白へと変わっていた

山林にできたミツマタの群落と、岸野隆夫さん(今月19日撮影)見頃後半を迎え、花の色がピーク時の黄から白へと変わっていた

津市美杉町石名原字大門の山林で、斜面と比較的平らな地の合わせて約1・5haの土地に和紙や紙幣の原料として知られる春の花木「ミツマタ」の群落が誕生。
今年の見頃は今月初めから先週末までだったが、所有者で農林業を営む岸野隆夫さん(63、石名原)は「来年以降、一般の人にも見物に来てもらい、山に関心を持ってほしい」と考えている。
ミツマタは、黄色やオレンジなどの小さな花が集まり半球形をつくる。この小さな花には花弁はなく、花弁のように見えるのは筒状の萼の先端が裂けて反り返ったもの。枝が必ず三又に分かれ、これが名前の由来となっている。
また岸野さんは伊勢地区自治会連合会会長で、昨年、全線復旧したJR名松線の活性化に取り組む「名松線を守る会」の副会長でもあり、地域や同線のために活動している。
山林のミツマタは元々、10年前に亡くなった父の智さんが昭和時代に植えたもので、目的は山林の多目的利用だったと思われる。以前の群落の面積は現在の3分の1ほどだったが、4年半前にこの辺りで間伐を行ったところ、日当たりが良くなったためか自然にどんどん広がり、「サプライズ」だったそう。
特に管理しなくても順調に育ち、鹿による食害など獣害とも無縁。数が増えても周りの杉やヒノキに悪影響がないという。
また花は香りがあり一面に咲く様子は美しく、他地域では観光地となっている例もある。この群落と周囲の木々の幻想的な景色も、名松線沿線のウォーキングイベント参加者や写真家などに好評で、新たな名所として地域資源になり得る。
但し来年以降、一般の人が見物に行く場合は、火やゴミの扱いに気を付けルールを守ると共に、林道は狭く急な坂で一度に多数の車は通れないので注意を。
「林業は斜陽産業と言われているが、まだまだやれると思う。手入れしてある美しい山を一般の人に見てほしい」と岸野さん。

真剣な表情でメーキャップ技術を競う参加者たち

真剣な表情でメーキャップ技術を競う参加者たち

見事、中部大会出場を決めた4名 左から田中さん、野島さん、辻田さん、松本さん

見事、中部大会出場を決めた4名
左から田中さん、野島さん、辻田さん、松本さん

津市羽所町の津三交ビル3階の資生堂ジャパン㈱中部支社三重支店=谷口博通支店長=で19日、「第5回NCCコスメティック甲子園三重大会」が開催された。コスメティック甲子園は全国の化粧品専門店の従業員がメーキャップ技術を競い合い日本一を決定する大会で、主催は、全国の化粧品専門店の若手経営者・後継者で組織する「NCC」。
各専門店のスタッフの技術向上や、やりがいを感じてもらうことなどが目的。
今年の三重大会には11名が出場し、 モデルに対する丁寧なカウンセリングと、美しさを引き出すメーキャップを披露。繊細な手つきで、日頃の業務やトレーニングで培った技術を競った。
審査の結果、上位4位に入り見事、6月22日に名古屋で行われる中部エリア大会出場者に選ばれたのは、COSMETIC SPOT鈴鹿アピタ店(鈴鹿)の田中里江子さん、KOYO(津) の野島和代さん、COSMETICS紅花エレガンス(伊勢)の辻田ゆりえさん、同店の松本那奈代さんで、「中部大会に向けてさらにトレーニングを重ね、当日は楽しみながら臨みたい!」と宣言した。
なお、中部エリア大会で選ばれた代表が、8月に東京で行われる、約500名が参加予定の本大会出場切符を勝ち取る。

5月21日9時半~15時、津市森林セラピー基地運営協議会がイベント「森林セラピストにおまかせ」を美杉町の3コースで開催。森林セラピストが得意分野で参加者をもてなす。
各コースの内容は──
▼大洞山石畳(約5㎞)=ウォーキング、森林安息など
▼真福院=傾聴、写経、森林安息や瞑想による『今ここに』の体験など(ウォーキングなし)
▼霧山(約10㎞)=ノルディックウォーキング、瞑想、ウェアラブル端末体験、古民家訪問。
参加料2千円(保険、昼食付)。募集期間は5月12日まで。募集人数は各コース10人。問合せ・申込みは同協議会事務局(〒515─3421 津市美杉町八知5580─2、☎津272・8082、FAX津272・1119)へ。

[ 3 / 20 ページ ]12345...1020...Last »