田植えの苦労を体験する参加者たち

田植えの苦労を体験する参加者たち

津市美杉町竹原で3日、「久居ライオンズクラブ」=秋葉幸伸会長=の結成40周年記念事業として、「親子で田植え体験」が開催された。市内在住の親子約150名と、同クラブ会員40名が参加。
参加者に、簡単に入手できる米のありがたさを分かってもらうとともに、農業の苦労を体験を通じ学んでもらうのが目的。
参加者たちは朝、竹原体育館に集合し開会式のあと近くの田んぼに移動。地元住民や農協職員から田植え作業について説明を受けてから、田んぼに一列に並んで裸足で入った。丁寧に作業し、子供達は、泥から足が抜けず転んでしまうなどのハプニングも楽しんでいた。なお同LCでは、今回の参加者を対象に稲刈り体験も実施予定。

料理長の大山さん

料理長の大山さん

teisyokuitioshidon 鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部=鈴鹿市郡山町=の学生食堂が先月、リニューアル。
業者が㈱ウチヤマ=四日市市=に変わり、フランス語で四季を意味する「Quatre Saisons(カトル セゾン)」という名が付けられ、メニューが増えると共に、地域に開かれた食堂になった。
料理長の大山大亮さん(31)は元々フレンチのシェフで、ホテルの宴会場のほかレストランでも働いた経験があり、受賞も多数。
日替わりの定食や丼ぶりなど、手頃な価格で、美味しく見た目も楽しめるメニューを開発し「ナイフとフォークが欲しくなる料理」といった好評の声が寄せられている。「今までにない学食にしてお客さんに楽しんでもらえれば。またお客さんに喜んでもらえる盛り付けにすることで、スタッフにも楽しんで働いてもらいたいです」と大山さん。
営業は11時~14時。12時~13時は学生で混雑するため、一般のお客さんにはそれ以外の時間帯の利用をすすめている。土・日定休。

「広い庭なんていらない!」と友人が言っている。それが庭の広さ自慢じゃないことは明白だ。この時期の雑草といったら、倍々ゲームのように増えていくから。
道端の草を見ていても、雨の後には一気にボリュームが増える。中でもスイバは、ぴゅーっと伸びて、薄赤い花を咲かせている。似たような草で、少し大きい緑の花を咲かせるのがギシギシ。これもあっという間に大きくなる。
庭に除草剤はまきたくないし、草引きは大変だ。自分で草刈り機を使えれば一応格好はつくけれど、それも重労働。広い庭を持つ人には気の毒な季節である。
草を動物に食べさせたらと考える。庭で兔を飼うのはどうだろう。ギシギシを摘んで兔に与えた記憶がある。スイバやギシギシは兔の大好物だ。
山羊や羊なら、もっと草を食べる。ニュージーランドで聞いたが、彼の地では夜でも冬でも羊を外に放りっぱなしらしい。ニュートン算みたいに、羊が草を食べる速度と庭の草が伸びる速度を計算して庭に羊を放しておく。
それでも、動物を飼うのは除草作業より手間がかかりそうだ。防草シートぐらいが、現実的な雑草対策だろう。さらに上をいく対策は、広い庭を持たないこと。庭は公園に任せて、日本人らしく小さな敷地のウサギ小屋に住めば草の悩みは解決だ。      (舞)

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