かざはやの里でのコンサート「けんじくんのおんがく絵日記」

かざはやの里でのコンサート「けんじくんのおんがく絵日記」

津市の会社員で、仕事の傍ら「地域への恩返し」をキーワードに様々な活動に取り組み地元に貢献している田村賢治さんが、伊勢市のソプラノ声楽家・廣めぐみさんらと共に、県内各地で音楽コンサート「けんじくんのおんがく絵日記」を開催している。
子供を中心に幅広い年齢層の人に、気軽に「生の音楽」「生の芸術」に触れてもらい、地域文化の発展・子供たちの情操教育に貢献できればと、3年程前から始めたもの。
語りや紙芝居を担当する田村さん、ピアノの中瀬あやさん、歌の廣さんの3人でスタートし昨年、チェロの増田亮子さんがメンバーに加入。
これまでに伊勢・松阪・津市の保育園や子育て支援施設など、20ケ所で訪問コンサートを開いた。
そして、5月5日のこどもの日には、津市戸木町にある福祉と環境を融合した花園「かざはやの里」で開催。ピアノを今回初参加した中村里那さんが担当し、紙芝居や振付、コミカルな演出を交え、童謡からオペラまでを披露した。
親子連れなど約60名の観客たちは、本格的かつ親しみやすい音楽を満喫。特に子供たちは席から立ち上がって田村さんたちと一緒に童謡に合わせた踊りも楽しんだ。
田村さんは「この活動は多分、5年後、10年後に花が咲くと思う。子供達のコンサートを観た思い出が、いつか音楽家を目指すきっかけになれば」、また廣さんは「これからも、面白いネタを仕込み、曲を増やして生の音楽を伝えていきたいです」と話している。