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三重県内に伝わる食文化を調査・研究している「みえ食文化研究会」が主催する平成29年度・食文化講演会が6月3日㈯13時~14時半(受付12時半)、津駅西口前の学校法人大川学園5階ホールで開かれる。講師は同学園理事長で、大正時代から昭和10年頃までの三重県の食生活の聞き書きを続けてきた大川吉祟さん。演題は「中世安濃津と都を結ぶ鰯街道」。
大川さんは「南北朝から江戸時代にかけて作られた400もの草紙から23編が選ばれた中に「御伽草子」があります。この一編に、安濃津の阿漕浦の鰯を都で商いし富を得た猿源氏の話しがありますが、猿源氏には釣り合わない凸凹恋物語であり、実力主義の時代背景を面白く物語っています。ここに見える安濃津と都を結ぶ〝鰯街道〟を資料に基づいて解説します。
併せて、三島由紀夫がこの話を元禄時代に置き換えて書いた戯曲、さらに安濃津の港と街が消えた明応7年(1498)の地震の話まで猿源氏と結びつけてお話しいたします」とコメント。
聴講無料。但し定員100名になり次第締切り。
申し込みは電話059・226・3131、FAX059・226・3135、メールchori@ohkawa-gakuen.jpで、件名を「食文化講演会申込み」とし、氏名・住所・人数・電話番号を連絡すること。
尚、当日は公共交通機関の利用をすすめている。
問い合わせは事務局☎059・226・3131。
2017年5月18日 AM 4:55
6月21日18時半~20時(開場17時半)、津青年会議所=細野勝雅理事長=は、6月度例会として、歌舞伎俳優の片岡愛之助さんの講演会を開く。後援=津市。協力=松竹㈱。
片岡さんは昭和56年に十三代目・片岡仁左衛門の部屋子となり、南座「勧進帳」の太刀持で片岡千代丸を名乗り初舞台。平成4年に片岡秀太郎の養子となり六代目・片岡愛之助を襲名。平成20年に楳茂都扇性を襲名し、上方舞楳茂都流の家元を継承している。
講演会のテーマは「NEVER GIVE UP~目標に向かって」。
今自らの目標に向かって失敗を恐れず行動する大切さを学んでもらうことが目的。一般家庭から厳しい歌舞伎の世界に身を投じ、常に挑戦を続け座頭を務めるまでになった片岡さんがその経験をもとに、決して諦めない強い心と信念の大切さを語る。
入場料は全席1000円(指定席)。津青年会議所HP(http://www.zjc.or.jp/_src/1index/20170508/20170419.pdf)より申込み。未就学児入場不可。代表者1名につき5枚まで購入可。販売は5月31日迄。問い合わせは☎059・227・3806(平日10時~15時)。
2017年5月18日 AM 4:55
津市美杉町上多気の北畠神社と北畠氏館跡庭園、雪姫亭で21日11時~16時、コスプレイベント「美杉春の陣」が開催される。主催は
名松線を元気にする会。
同会は、過疎化が深刻な美杉町と、昨年3月に全線復旧したものの収支が非常に厳しいJR名松線の活性化を目的とする市民活動団体。
今回は、4月に「続日本100名城」に選ばれた北畠氏館周辺でのイベントを企画。名松線での来場を呼びかけている。 ◆参加費1000円(レイヤー・カメラマン共通。北畠氏館跡庭園の拝観料込み)。
◆交通アクセス
▼JR=名松線伊勢奥津駅から車で約10分。事前申し込みの人は同駅から北畠神社まで無料送迎あり。
▼バス=バス停「北畠神社前」下車(同線伊勢竹原駅から津市コミュニティバスで約40分。300円)。
▼自家用車=伊勢自動車道「久居IC」から約60分(推奨ルート=国道165号・県道15号久居美杉線経由。駐車場あり)。
詳細は名松線を元気にする会ホームページ=http://meishousen.org/で。
2017年5月18日 AM 4:55