講師の柏木隆雄氏

講師の柏木隆雄氏

三重日仏協会=津市広明町=と放送大学三重学習センターは共催で6月18日(日)14時~16時、三重県総合文化センター内の生涯学習センター棟4階中研修室で、フランス文学者で大手前大学名誉教授、日本フランス語フランス文学会会長の柏木隆雄氏を講師に招き、第17回文学講演会を開く。入場無料、事前申し込み不要、一般公開。直接会場へ。
今回の演題は「フランス象徴派詩人ヴェルレーヌはどう日本語に移されたのか?」。
柏木氏は、大阪大学仏文科卒。91年・大阪大学文学部教授、04~06年・大学院文学研究科長、文学部長、08年・定年退任、名誉教授。08~11年・放送大学大阪学習センター所長、11年・大手前大学副学長、12年・学長などを歴任。
著作も多く、「暗黒事件」「ソーの舞踏会」=ちくま文庫=を上梓している。日本文学にも造詣が深い。
柏木氏は、「『秋の日のヴィオロンのため息』の名訳で知られる上田敏も高弟で英文学者の竹友藻風を、今では知る人が少ないかもしれません。藻風は師である上田敏をこよなく尊敬し、その偉業を継ぐべく研鑚した人です。上田や永井荷風の訳詩で知られる詩人ヴェルレーヌが藻風によってどう日本語にされているのか、日本語の魅力を再発見できればと思います」と参加を呼び掛けている。
問い合わせは三重日仏協会☎059・226・2766へ。