展示作品の前で…真柄さん

展示作品の前で…真柄さん

津市本町の津市体育館で、熱狂的プロレスファンの真柄力也さん(57)=津市乙部=が選りすぐりのコレクションを展示する「閉館までず~っとプロレス展ファイナル」を開催中。
サオリーナのオープンに伴い、閉鎖される津市体育館だが、プロレス全盛期には、未だに真相が謎に包まれている前田日明とアンドレ・ザ・ジャイアンとの試合を始め、数多くの興業が行われてきた〝聖地〟の一つでもある。真柄さんは、昨年からは同体育館の最後を盛り上げるために、同体育館が9月末に閉館するまで何度も展示入れ替えを行い、来場者たちにも好評を博してきたが、今回は最大級で約100点をロビーに展示中。
主な展示品は、力道山、アントニオ猪木、ジャイアント馬場から、近年のプロレス人気を支える棚橋弘至やオカダ・カズチカまで、新旧レスラーにまつわるポスター、写真、サイン色紙など。
真柄さんは「力強いプロレスの名場面を見て頂き、元気を発信したい」と話している。