3日、国際ロータリークラブ2630地区中勢・伊賀グループは、スペシャルオリンピックスへの理解を深めるために、障害者スポーツのボッチャの競技大会を行った。同グループは、津、津南、津北、久居、上野、上野東、名張、名張中央の8クラブで構成。同競技大会は、社会奉仕や青少年奉仕といった共通のテーマを研究する勉強会であるインターシティ・ミーティングの中で行われたもの。今年は障害者の自立と社会参加の促進、障害者への理解促進がテーマ。ボッチャは白い目標球に向って2チームがそれぞれ赤と青のボールを投げて、近さを競い合う競技。
鈴木英敬知事は「障害者スポーツを応援するのはロータリークラブ設立の趣旨に合っている。アスリートたちは、厳しい環境の中で競技に取り組んでいるので、ボッチャを入口に障害者スポーツへの理解を深めてほしい」と挨拶した。
その後、NPO法人スペシャルオリンピックス日本・三重の理事長の米川直樹さんや、事務局長の田中賢治さんが、身体障害者が対象のパラリンピックと比べると、知的障害者が対象のスペシャルオリンピックスの国内での認知度が低い現状や、日常のスポーツトレーニングの発表の場で参加者全員が表彰台にのぼれるスペシャルオリンピックスの精神などを紹介した。
競技大会では、各ロータリークラブの選抜選手と障害者のアスリートが6人1チームとなり、ボッチャに挑戦。初めてプレーする人でも楽しめるボッチャの魅力やアスリートと交流しながら、スペシャルオリンピックスの精神を学んでいた。